岩手県各地の観光をサポート わんこきょうだい

菅原 里志 (スガワラ サトシ)

盛岡市

県央エリア

所属施設・団体
㈱岩手ホテルアンドリゾート 三陸五十集料理 鬼の手 主任
認定年度

平成20年度

電話番号
019-625-3711
FAX
019-625-3711

主な経歴

1999年 外食事業部 三陸五十集料理 鬼の手 調理部配属
2008年12月 いわて観光おもてなしマイスター 認定

私のおすすめの「地域の魅力」「地域のイチオシ観光情報」

私の住むここ盛岡には、何といっても四季折々見せる風景と食材の豊富さにあります。
春には、樹齢380年とも言われる「石割桜」(エドヒガン)が道行く人々の目を楽しませてくれます。ここに訪れると、石というよりは岩を突き破って空へ向かって伸びていく偉大な力や、春を待ちわびたかのように一気に咲き乱れる花の息吹を感じることができます。それを眺めながら飲む南部杜氏の地酒は格別のものです。肴にはやはりタラの芽や紅葉傘などの山菜がお勧めですね。
夏には、地響きの様な世界一の太鼓の音のパレード祭が行われる「盛岡さんさ踊り」が見物です。太鼓を叩きながら優雅に踊る姿や、毎年選ばれるミス・さんさ ミス・太鼓などはべっぴんさんが多く、つい見とれて惚れてしまうこと間違いなしです。そんな夏には、海のパイナップルと呼ばれる三陸産 朝採り「ホヤ」や「雲丹」がお勧めです。まずはお刺身で召し上がってください。
秋には、何といっても中津川の「鮭の遡上」です。県庁所在地で見られるのは珍しく、橋の上から眺めることが出来ます。河口からの遡上距離は日本最長の200kmにも及び、傷だらけになりこの地へ帰ってきた鮭は最後の力を振り絞り産卵をします。これに遭遇したときには、ただ感動の一言です。このころになると、山の幸では舞茸や松茸などの天然茸、海の幸は秋刀魚や戻り鰹がお勧めです。天麩羅やお浸し、焼き物・刺し身など調理方法は様々ですが、ついつい ひやおろし等のお酒がすすむこと間違いなしです。
冬には、まだ歴史は浅いのですが、盛岡城跡公園(旧岩手公園)を中心に盛岡市中心街で行われる「もりおか雪あかり」はいかがですか?ろうそくの炎が、雪のオブジェに灯され、様々な積み方の石垣を背景に一帯が幻想的な明かりに包まれ、つい寒さを忘れるくらい心まで包み込んでくれます。一言で表すとあのぬくもりは、小春日和の陽だまりの様な温かさです。そんな時には、三陸産の魚介鍋がお勧めです。ドンコ、真タラ、アンコウ、カキなど食材は豊富です。その料理には、純米酒をぬる燗でいかがですか?
四季折々の風景や祭り行事と共に、朝採りの新鮮な食材が味わえるのが、盛岡の魅力です。

所属団体、団体の紹介

(株)岩手ホテルアンドリゾートは 安比高原スキー場・ゴルフ場・牧場、安比グランドホテル・アネックス・温泉等の施設、メイプルカントリークラブ、盛岡グランドホテル・アネックス等の施設、カフェ ポルトヴォヌール、三陸五十集料理 鬼の手 等から成っております。
三陸五十集料理 鬼の手は 盛岡市の官公庁や岩手医大の場所に隣接しており、上記の4で記載している風景、祭事へはすべて徒歩3分圏内の場所にあります。県内外のお客様に南部杜氏の地酒や、新鮮な山の幸、里の幸、海の幸を使った岩手の郷土料理を提供しております。

まずは一度、おあげんせ。

ひとこと

私は盛岡を訪れたお客様に地場の幸や地酒などを通じて、岩手のすばらしさを知っていただけるように、日々の情報収集を怠らず、また岩手に来るよと言っていただけるように努力していき、一人でも多く岩手のファンを増やしていきたいですね。そして、岩手の平泉から世界の平泉になれるように、少しでもお手伝いが出来ればなと思っております。