震災・防災学習 村を守った普代水門
過去の津波で多くの犠牲者を出したことにより建設された普代水門・太田名部防潮堤は、3.11東日本大震災被災地で唯一、犠牲者を一人も出しませんでした。
日本の津波多発地域「東北」で一番大きな水門が建設された経緯や震災当時の様子などがアニメーションにまとめたDVDと現地研修で、災害の教訓を後世に生かし、次代に伝える取り組みを行っています。
学習効果
当時の村長の強い信念で建設されました。やり遂げる力、実行力、命の大切さ、自然の驚異、海との共生、実際の高さを体験し、多くの学びが得られます。
先生へのメッセージ
アニメは約30分で、事前学習や移動バス内でも見られます。3.11津波は水門を大きく超えました。自然災害の脅威と共に避難や日常の防災教育の必要性も伝えています。水門は建てて安心ではありません。危険だから存在します。