平安時代初期(9世紀初め)に慈覚大師が開いたという伝説が残る古寺。糠部三十三ヶ所観音巡礼の二十九札所として知られ、永正9年(1512年)の巡礼札の記録があることから、すでに室町時代の後半には観音巡礼の霊場として賑わっていたとされている。奥の院は鳥越山の切り立った崖の岩屋に作られており、霊験あらたかな観音霊場として数多くの参拝客が訪れている。
- 所在地
- 岩手県二戸郡一戸町鳥越宮古沢
- お問い合わせ
- 御所野縄文博物館
電話番号 0195-32-2652
FAX番号0195-32-2992
平安時代初期(9世紀初め)に慈覚大師が開いたという伝説が残る古寺。糠部三十三ヶ所観音巡礼の二十九札所として知られ、永正9年(1512年)の巡礼札の記録があることから、すでに室町時代の後半には観音巡礼の霊場として賑わっていたとされている。奥の院は鳥越山の切り立った崖の岩屋に作られており、霊験あらたかな観音霊場として数多くの参拝客が訪れている。