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一関市
県南エリア
最明寺の隣地に建つ「建長の碑」は、今から約700年以上も前に建立された石塔婆で、岩手県内最古の碑です。そして貴重な双式碑ということで、県有形文化財に指定されています。
木造観音菩薩坐像
一関市の東川院に安置してある像高114.3センチの像は、針葉樹材の寄木造で漆箔仕上げ。 平安末期の彫刻様式を示し、奥州藤原三代の平泉における寺院造営にたずさわった仏師の手による制作と推定される。 彫刻が優れ、在銘の像としては保存状態がよく、光背、台座、法身の3つがそろっているのは県内でも数少ない。 平成30年、国の重要文化財に指定。
奇岩「夫婦石」
天王山公園の入口にある。男性を象徴する黒御影石は周囲10m、高さ5mの巨岩。その隣に寄り添うように女性を象徴する岩があり、その配置の妙が何ともほほ笑ましい。夫婦和合の神、万物創造の神とされ、全国から参拝に訪れる男女が多い。
小黒滝
深山幽谷を思わせる秘境に、重なり合った大岩石を流れ落ちる水の白さと、あたりの樹々、草花とが、四季折々の美しさを織りなし、すばらしい眺めです。