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平泉町
県南エリア
2011年6月29日、「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺産群―」としてユネスコ世界文化遺産に登録されました。 平安末期の百年間に、都の文化を受容しながら独自に発展させた仏教寺院、浄土庭園など、華麗な黄金文化遺産群です。 「中尊寺」「毛越寺」「観自在王院跡」「無量光院跡」「金鶏山」の5つの資産が登録され、文化遺産としては東北で初の世界遺産登録となりました。
観自在王院跡【世界遺産】
毛越寺の東に隣接する観自在王院跡(かんじざいおういんあと)は、二代基衡夫人が営んだと伝えられています。寺域は、東西120m、南北240m。四隅が丸くなった方形の苑池(舞鶴が池)には、巨石を積み重ねた荒磯様の石組、小じんまりした洲浜(すはま)、東西に長い中島などが点在しています。北岸は広庭、それに向かって西に大阿弥陀堂跡、東に小阿弥陀堂跡。東岸には、鐘楼(しょうろう)跡と普賢堂(ふげんどう)と伝えられる遺跡もあります。
毛越寺【世界遺産】
天台宗別格本山・毛越寺は山号を医王山といい、慈覚大師によって嘉祥3年(850)に開かれました。 平安時代後期に奥州藤原氏二代基衡公と三代秀衡公が金堂円隆寺、嘉祥寺など壮大な伽藍(がらん)を造営し、その規模は堂塔四十、僧坊五百を数え、わが国無二の霊地と称されました。 その後度重なる災禍に当時の伽藍は惜しくも焼失しましたが、現在大泉が池を中心とする「浄土庭園」と平安時代の伽藍遺構がほぼ完全な状態で保存されており、国より特別史跡、特別名勝の二重指定を受けています。
毛越寺浄土庭園【世界遺産】
大泉が池を中心とする「毛越寺浄土庭園」は、国より特別史跡、特別名勝の二重指定を受けています。毛越寺浄土庭園は塔山を背景に、大泉が池の周囲には州浜(すはま)や築山(つきやま)、出島(でじま)、飛島(とびじま)などの石組みが配置され、自然の景観を取り入れた作庭技法が随所に示されています。