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八幡平市
県央エリア
〒028-7535 八幡平市清水92-1
安比高原ブナ二次林
グリーンシャワーとは、まさにこのこと。安比高原に広がる「ブナの二次林」とは、ブナの森を伐採したあと自然の力で見事に再生したブナの林のこと。美しい木漏れ日がゆれ、風に騒ぐこずえの音が耳をくすぐる。ブナの駅から出発するトレッキングコースを行けば下草がなく、また、25mおきに案内標識が立っているので、急な霧にも迷うことがない。日本森林浴の森100選の一つ。
八幡平アスピーテライン
「アスピーテ」とは、楯を伏せたような形の火山を示す名称。岩手と秋田の両県にまたがり、八幡平を横断する全長約27kmのドライブウェイ。茶臼岳の山腹を縫って走る道から南に岩手山が眺められ、樹林の中に青い湖沼やアオモリトドマツの枯れた木々が八幡平ならではの景観を作り出しています。4月中旬、冬期間の通行禁止が解除となる八幡平アスピーテラインは、まだ道路の両側に数mの雪が残り、「雪の回廊」となります。通行可能期間4月中旬から11月上旬。ただし、凍結の危険があるときは通行止めになることがあります。 【2024シーズン】 令和6年4月15日(月)10:00~開通予定> 天候により変更になる場合がございますので、ご注意下さい。
御在所園地
八幡平アスピーテラインゲート口付近から遊歩道をたどって行くと、御在所園地に出る。御在所沼と赤沼の周辺は、可憐な花が咲き誇る高山植物の宝庫。春、夏、秋と季節を彩る湿性植物に注目しながら湿原の小道を散歩してみよう。2つの沼は幻想的な色をたたえているが、特に赤沼は酸化鉄のため湖面の色が変化することから「五色沼」とも呼ばれ、‐30度になっても凍らない不凍湖である。90分もあれば2つの沼の周りを木道に沿って1周できる。ニッコウキスゲやコバイケイソウなど高山植物との出会いが楽しみ。