主な経歴
2002年5月 財団法人盛岡観光コンベンション協会に勤務。もりおか啄木・賢治青春館の初代企画専門職員(学芸員)として開館準備より携わる。
2007年4月 総務部総務課へ異動(もりおか啄木・賢治青春館主査兼務)。
2007年12月 いわて観光おもてなしマイスターに認定。
2011年 「もりおか歴史文化館」アテンダント・リーダーとして開館準備より携わる。
2014年 観光コンベンション部へ異動、観光(もりおか雪あかり等)担当。
盛岡市
県央エリア
平成19年度
盛岡市は、岩手山・姫神山、北上川・中津川・雫石川…と自然に恵まれています。加えて、東北三大名城の一つで歴代南部藩主の居城・盛岡城の名残をとどめる岩手公園などの旧跡、シンボル的存在で樹齢400年ともいわれる「石割桜」など、見どころに満ちています。
また、「わんこそば」「冷麺」「盛岡じゃじゃめん」の盛岡三大麺、水がきれいな街だからこそ美味しく作れる「酒」「豆腐」、「南部せんべい」「盛岡駄菓子」といった食の魅力。世界的にファンが多い「南部鉄器」や「南部古代型染」「南部しぼり紫紺染」といった伝統工芸・物産など魅力は尽きません。
盛岡は、四季折々の祭りも盛んな街。それぞれに“音”の魅力にあふれています。6月第2土曜日に行われる無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」は“チャグチャグ”という鈴の音色は涼しげで初夏の訪れを告げる音色。環境庁の「残したい日本の音風景百選」にも選ばれています。8月1日~4日に行われる「さんさ踊り」は、3,437台の和太鼓同時演奏のギネス記録を持つ勇壮な音色。9月14日から3日間行われる「盛岡秋祭り山車」は、ゆったりとしたリズムの太鼓や笛の音色を通じて盛岡の人の素朴さ・温かさを感じていただけます。
盛岡の最大の魅力は、新幹線の発着などの交通の便が良く、自然を満喫でき、加えて文化・歴史・食・物産も堪能できる点にあります。街中を歩いても、校外まで足を伸ばしても、盛岡は素敵な街です。どんぞ、おでってくなんしぇ!
勤務する(公財)盛岡観光コンベンション協会は、観光宣伝及び誘致・促進などに関する事業を行う団体で、「プラザおでって」「もりおか啄木・賢治青春館」「もりおか歴史文化館」の管理運営も行っています。
青森県八戸市に生まれ、1万トン岸壁に打ち寄せる波の音を聞きながら育ちました。盛岡市街を流れる中津川のせせらぎの音と街のたたずまいに魅かれ、盛岡に住み始めました。いまだに変わることなく、盛岡に魅了され続けています。
盛岡・岩手の街を歩き、自分自身にとってキラリと光る何かをいつも探し求めています。その「キラリ」を、盛岡・岩手を訪れた皆様に、いわて観光おもてなしマイスターの一人として自分自身の言葉でお届けできたら…。特に、大好きな啄木や賢治の青春時代、南部家や盛岡藩のご紹介ができたら、と願っています。どうぞ、よろしくお願いします。