一ノ関駅
77分
高田松原と奇跡の一本松
気仙川の河口から広田湾に沿って続く弓形の砂浜で、かつては陸中海岸を代表する海水浴場でしたが、東日本大震災により大きく被害を受けました。樹齢300年を越える数万本のアカマツやクロマツの林が2kmにわたって植樹されていましたが、跡形もなく流されてしまいました。奇跡的に残った一本松は復興のシンボルとなっており、後世に受け継ぐためモニュメントとして保存されております。
スポット詳細情報51分
鉄の歴史館
日本における近代製鉄発祥の地、釜石ならではの鉄の資料館です。原寸大に復元された高炉の模型を中心に音と光と映像で釜石の鉄づくりの歩みを紹介する総合演出シアター、立体映像による当時の製鉄作業やコンピュータによる鉄のQ&Aなどビジュアルな装置も設置し、楽しく鉄の歴史を学ぶことができます。展望テラスからは釜石湾が一望できます。 「大島高任にまつわるガス燈」が設置されました。岩手県都市ガス協会から、釜石市に対して「ガス燈」(高さ約4m)が寄贈され、鉄の歴史館の玄関前に設置され点灯されています。夕暮れ時には、ガス燈ならではのやさしい光が幻想的な雰囲気をかもし出します。【ガス燈の由来】ガス燈が街灯として利用されたのは、明治五年に、横浜外人居留地に高島嘉右衛門によって設置されたのが始まりですが、その17年前の安政二年に、近代製鉄の父といわれる大島高任が石炭からコークスを造りだす過程で発生する石炭ガスを照明の灯りに利用したのが、我が国におけるガス燈の起源といわれております。
スポット詳細情報釜石市内(宿泊)
橋野鉄鉱山【世界遺産】
近代製鉄の父といわれる大島高任(おおしまたかとう)の技術指導により、安政5(1858)年から翌6年にかけて建設され、その後、南部藩が経営したもので、最古の洋式高炉跡として国の文化財(史跡)に指定されています。三基の高炉跡のほか、水車場跡や御日払所、長屋跡そして山神社跡なども確認され、その遺構は当時の稼動状況・経営状況までも示し、日本における製鉄産業の近代化を象徴する史跡として、その価値は極めて高いものです。 昭和59年4月3日に、アメリカ金属協会から歴史的遺産とみとめられ、「ヒストリカル・ランドマーク賞」を受賞しました。 平成27年7月5日、橋野鉄鉱山(橋野高炉跡及び関連遺跡)を含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼,造船,石炭産業」は、ドイツのボンで開催された第39回世界遺産委員会で世界遺産に登録されました。
スポット詳細情報33分
カッパ淵
常堅寺の裏にあるカッパ淵は、澄んだ水が流れ、うっそうとした茂みに覆われ、今にもカッパが現れそうです。淵の岸辺には、カッパ神を祀った小さな祠があり、子持ちの女性がお乳が出るようにと願をかけると願いがかなうといわれています。願掛けには、赤い布で乳の形を作り、この祠に収めるのが習わしとされています。
スポット詳細情報伝承園
曲り家、水車、昔話、神様、しきたり、そして郷土料理。伝承園は、その昔当たり前にあった遠野の人々の生活文化を守り、後世に伝承している施設です。日本のふるさとの原風景を目で、耳で、肌で、そして舌で感じてください。
お食事処では「ひっつみ」や「けいらん」などの郷土料理を堪能できます。徳にも、鳥ガラをたっぷり使った伝承園の「ひっつみ」はコクがあってさっぱりした味で、地元の方々にも大変喜ばれています。
55分
花巻温泉郷(宿泊)
宮沢賢治記念館
賢治が法華経を埋納しようとした32の山「経埋ムベキ山」(きょううずむべきやま)のひとつ、胡四王山の中腹にあり、多彩な活動をした賢治の世界をうかがい知ることができる施設。スクリーン映像や関係資料の展示、作品に至る創作過程などを紹介しています。
スポット詳細情報宮沢賢治イーハトーブ館
宮沢賢治に関するさまざまなジャンルの芸術作品、研究論文を数多く収集し分かりやすく整理したものを一般に公開している。また、賢治作品の愛好者、研究者の集まり「宮沢賢治学会イーハトーブセンター」の本部がある。
スポット詳細情報1分
宮沢賢治童話村
宮沢賢治の童話をテーマに夢のある世界を体感できる施設。賢治の思い描いた世界を5つのゾーンで構成した体験施設「賢治の学校」や、ログハウス展示施設「賢治の教室」では賢治の童話に関する展示がされているほか、賢治作品グッズや花巻の名産品を豊富に取り揃えたお店もあります。
スポット詳細情報2分
新花巻駅