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いわて北三陸の旅特集

いわて北三陸の旅特集

盛岡市は、ニューヨーク・タイムズ紙「2023年に行くべき52カ所」の記事※で紹介され、盛岡駅構内に臨時観光案内所を設置するなど歓迎ムードで盛り上がっています。
今回は、盛岡から車で1時間半から2時間ほどの太平洋に面した三陸沿岸北部エリアをご紹介します。三陸の美しい自然風景はもちろん、これまであまり紹介されていなかったグルメスポットなども取材してきました。お祭りやイベントに合わせてスケジュールを立てるのもいいですね。盛岡から三陸への旅行プランにぜひお役立てください。

INDEX

  1. 三陸沿岸道路をご利用になる方へ
  2. (宮古)浄土ヶ浜
  3. 宮古市遊覧船「宮古うみねこ丸」
  4. (宮古)蛇の目 本店
  5. (宮古)西野屋 本店
  6. (宮古)パティスリー レ・ド・シェーブル
  7. 三陸鉄道「三陸宮古スイーツ列車」
  8. 宮古(みやこ)おすすめ宿泊施設情報
  9. 龍泉洞わっか
  10. ViTO×IWAIZUMI
  11. cafe くも
  12. 陸中黒埼灯台
  13. 岩泉(いわいずみ)・田野畑(たのはた)・普代(ふだい)おすすめ宿泊施設情報
  14. 農家食堂つきや
  15. NANAMARUNI COFFEE
  16. 道の駅いわて北三陸
  17. 道の駅いわて北三陸×ポケモンローカルActs
  18. 磯料理 喜利屋
  19. 野田(のだ)・久慈(くじ)おすすめ宿泊施設情報

※参考記事(city.morioka.iwate.jp)

盛岡駅からの移動時間

■宮古駅:106特急バスで約1時間40分/JR山田線で約2時間20分/車で約1時間20分
■龍泉洞:バスで約2時間/車で約1時間50分
■久慈駅:バス(白樺号・葛巻経由)で約2時間45分/バス(久慈こはく号・九戸経由)で約2時間25分/車で約2時間30分

三陸沿岸道路をご利用になる方へ

※三陸沿岸道路は、「ハーフインターチェンジ(IC)」と「フルインターチェンジ」があります。ハーフICは、上り線、下り線のどちらか一方向のみ出入りできるインターチェンジです。ご利用の際はご注意ください。

詳しくは、三陸沿岸道路MAP(三陸国道事務所ホームページ)でご確認ください。

※掲載の内容は、2023年6月5日、6月6日のものです。

(宮古)浄土ヶ浜

約300年前に宮古山常安寺七世の霊鏡和尚が「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから、その名がついた国指定名勝、浄土ヶ浜。
目の前に広がる絶景は、まさに圧巻。写真ではお伝えしきれないほどのスケール感があり、ぜひ一度は訪れてみて欲しい場所です。

さざなみ揺れる水面に白い流紋岩と松の緑が映り込み、さまざまなニュアンスを見せる海の色に心を奪われるひととき。
夏はたくさんの海水浴客で賑わいます。

宮古市遊覧船「宮古うみねこ丸」

宮古市の新たな遊覧船として、2022年7月に運航を開始した「宮古うみねこ丸」。
一般社団法人日本地域色協会が定義する地域色「浄土ヶ浜 エターナルグリーン」とホワイトの爽やかなカラーリングが、とってもチャーミング!

出崎ふ頭と浄土ヶ浜(桟橋)、2つの発着所から乗船でき、表浄土ヶ浜・子安地蔵・裏浄土ヶ浜・国指定天然記念物のローソク岩などをめぐる周遊コース(約30分)は、三陸ジオパーク・ジオサイトについてのガイドも聴けて満足感たっぷり。
ゆったりとした展望デッキに出れば、BGMは「みやこ遊覧船音頭」。「うみねこパン(¥200)」を手に、舞い飛ぶウミネコと戯れるのも必須のお楽しみです。

(宮古)蛇の目 本店

リーズナブルなのにぎっしりネタで覆い尽くされた「ちらし(¥1,600)」にもびっくり…コスパ最強すぎませんか?
にぎり寿司や丼、麺メニューや定食なども豊富なので、迷ったらここ!という方が多いのも納得ですね。

(宮古)西野屋 本店

宮古市には、朝開店してすぐ売り切れてしまう幻のパンがある…?!それがこちらの「ドレッシング(¥320)」。

限界まで広げられたコッペパンの半分には黄色いたまごサラダ、もう半分にはフレッシュなグリーンのコールスロー。
コールスローの水分がパンに移らないよう、あえてラップで包んでいるのがポイント。ラップを外した後、パンに戻すか別皿で食べるかは、地元の皆さんの間でも議論が分かれるのだとか。
焼き菓子とコーヒーが入った「すすめ!宮古うみねこ丸(¥1,300)」は、パッケージがペーパークラフトのアイディア商品。
学校帰りの小腹のすいた学生さん、ショーウィンドーのお菓子やケーキを選ぶファミリー。お客様の笑顔に、創業90周年の信頼を感じました。

西野屋 本店(にしのや ほんてん)

住所
宮古市保久田2-20
お問い合わせ
0193-62-1688
アクセス
三陸沿岸道路【宮古北IC】から車で約10分/三陸鉄道宮古駅から徒歩約5分
営業時間
8:00〜19:00

(宮古)パティスリー レ・ド・シェーブル

レ・ド・シェーブル(ヤギのミルク)という名前の通り、自社のしあわせ牧場でとれたヤギミルクを使った洋菓子が話題のパティスリー。
ひときわ目を引くキャラクター・ヤギのイボンヌちゃんはファンも多く、おしゃれなグッズもたくさん展開されています。

全国から注文が入る「ヤギミルククリームパン」を求め、歩いて2分、系列店の「POST BAKERY(ポストベーカリー)」へ。
濃厚なのに後味が軽やかな味わいは、食事にもおやつにもぴったり。5個入り(¥1,950)や、ミニサイズの色々なパンが詰め合わされた「子やぎパンセット(¥1,350)」は手土産にすれば誉められること間違いなしです。

パティスリー レ・ド・シェーブル

住所
宮古市大通4-5-10
お問い合わせ
0193-87-5959
アクセス
三陸沿岸道路【宮古北IC】から車で約10分/三陸鉄道宮古駅から徒歩約1分
営業時間
10:00〜19:00

三陸鉄道「三陸宮古スイーツ列車」

レ・ド・シェーブルのラッピング列車に乗って、ヤギミルク使用のスイーツビュッフェが2時間食べ放題+お土産付き。
牧場から出勤するヤギ駅長にも会えますよ!
※8月12日(土)が最終運行となります。

宮古(みやこ)おすすめ宿泊施設情報

 

龍泉洞わっか

波紋が広がるような青いロゴマークに、多くの人が集まり笑顔が結ばれるよう願いが込められた、龍泉洞の新たな交流拠点。
2023年4月にショップエリアがプレオープン、初めて訪れたそばっちもワクワクが止まらない様子。

7月からは龍泉洞生ビールの提供がはじまります!
今後、併設のブルワリー&タップルームで、龍泉洞の水を使い、山ぶどうやりんご、塩、雑穀など、ここでしか飲めないクラフトビールも醸造するそうで、ぜひ味わいたいですね!
全国新酒鑑評会で金賞を受賞した地元の酒蔵「泉金酒造」の日本酒も並び、あらためて岩泉町の水の恵みを実感しました。

龍泉洞

龍泉洞は日本三大鍾乳洞、国の天然記念物にも指定されています。
奥から湧き出る清水が数箇所にわたって地底湖を形成しており、第3地底湖は水深98mで世界有数の透明度を誇っています。
ドラゴンブルーと称される湖水が、洞内の無数の鍾乳石とともに幻想的な世界へいざないます。

ViTO×IWAIZUMI

イタリアの本格ジェラートブランドViTOと、岩手の新鮮な生乳や岩泉ヨーグルトがマッチングした、ViTO×IWAIZUMI。
見たとたん誰もが歓声をあげてしまうショーケースには、常時18種類もの魅惑のラインナップがズラリ!

迷いに迷ったけれど、やっぱり「ブルードラゴンソルト」は外せない!
龍泉洞のドラゴンブルーをイメージしたシロップは、盛り付け時はミルク系ジェラートと練られて優しいパステルカラーに変身。岩泉のいちごとブルーベリーを使ったプレミアムと合わせ、トリプルコーン(¥530)でオーダーしました。

ViTO×IWAIZUMI(びとくろすいわいずみ)

住所
下閉伊郡岩泉町乙茂90−1
お問い合わせ
0194-32-3070
アクセス
盛岡南ICからR455経由車で130分/ 三陸沿岸道路【岩泉龍泉洞IC】から車で約15分/三陸鉄道岩泉小本駅から車で約15分
営業時間
10:00〜16:30

道の駅いわいずみ

こちらの定番商品といえば、涼やかなパッケージでお馴染みの「岩泉ヨーグルト」。


今年5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)で提供された「龍泉洞の炭酸水」も今をときめく商品です。

ホームページを見る

cafe くも

田野畑村の高台、拓洋台団地内で可愛らしいカフェを発見!
明るい吹き抜けの店内、お手入れの行き届いた庭にはおしゃれなガゼボ。
グラスの中の小さな海にわきたつ入道雲のような、萌えキュンビジュアルの「くもソーダ(¥260)」や、7色のカラーが選べる「わたあめソフト(¥370)」に、気分までふわっふわ!

くも、という名前は、オーナーのお母様が「カフェを開くなんて、雲をつかむような話」と言ったのが由来だとか。 子どもたちが喜んでくれるからと始めたわたあめも、コンセプトにぴったりハマりました。 大きめカットのベーコンが嬉しい「カルボナーラ(¥770)」やホットサンドなど、軽食メニューも豊富です。

cafe くも(かふぇくも)

住所
下閉伊郡田野畑村羅賀193-50
お問い合わせ
0194-32-3210
アクセス
三陸沿岸道路【田野畑中央IC】から車で約5分/三陸鉄道田野畑駅から車で約5分
営業時間
11:00〜19:00
●定休日:毎週火曜日

陸中黒埼灯台

光きらめく海と、白亜の灯台。「青の国」という普代村のキャッチフレーズそのままの世界がありました!
2019年「恋する灯台」に認定された陸中黒埼灯台は、ニューヨークやマドリードと同じ北緯40度線上。
高さ130mにおよぶ断崖上から、今も夜間航行する船を見守る現役の灯台であり、同時にここを訪れるふたりの未来を照らすロマンスの聖地です。

幸せを呼ぶと言われている「カリヨンの鐘」を鳴らしてみました。
神聖な音色に乗って、平和への願いがどこまでも届きますように。

三陸鉄道「三陸元気!GoGo号」

あまちゃんの放送から10周年を記念してファンの皆様が作ったラッピング列車が運行されています。


※4月15日(土)~10月1日(日)までの土日は、盛駅~久慈駅間で定時運行します!
詳しくはホームページをご確認ください。
三陸元気!GoGo号運行のお知らせ

岩泉(いわいずみ)・田野畑(たのはた)・普代(ふだい)おすすめ宿泊施設情報

岩泉町

龍泉洞温泉ホテル

田野畑村

ホテル羅賀荘

普代村

国民宿舎くろさき荘↗

農家食堂つきや

改築した古民家のお座敷で、地元のお母さん方が愛情と手間ひまをかけて作ってくれるお料理を堪能できます。
運ばれてきた「けいらん御膳(¥1,200)」の彩りのすばらしさに、思わず感動!

野田村の郷土料理「けいらん」は、まつもの香りがやさしい魚介のお吸い物に、ちょうどニワトリのたまごサイズのお団子が入っています。中にはくるみ、黒砂糖、そして辛子!甘じょっぱさとツンとした辛さが渾然一体になって絶妙な味わい。
煮豆、ごはん、豆腐に使われている黒豆の風味がやさしくて、おいしくて、まさに「おふくろの味」でした。
来店する際は、前日までに電話での確認・予約が安心です。

農家食堂つきや(のうかしょくどうつきや)

住所
九戸郡野田村野田22-39-1
お問い合わせ
0194-78-2235
アクセス
三陸沿岸道路【野田IC】から車で約3分/三陸鉄道陸中野田駅から車で約5分
営業時間
11:30~14:00
●定休日:毎週金曜日/日曜は予約のみ対応/夏季休業(8/1~8月31日)/年末年始休業(12/25~1/5)

NANAMARUNI COFFEE

コーヒーが好き、それ以上にカフェという空間が好き、と語るオーナーが丁寧に淹れてくれた一杯は、地元小久慈焼きのオリジナルカップとソーサーでした。
隅々までセンスが光る店内は、長居したくなる静かな心地よさに満ちています。

ホイップたっぷりの美しい「フローズングリーンティ(¥460)」をはじめ、コーヒー以外のドリンクもスイーツも繊細かつ多彩。
NANAMARUNIは702。「いつか久慈で店を出そう」と仲間と夢を語り合った頃の部屋番号が店名です。
カフェは人と人をつなげて地域発展が生まれる場所、そんな思いからイベントを開催したり、高校生と一緒に商品開発を行なったり。久慈の新しいカルチャー発信基地が力強く鼓動しています。

NANAMARUNI COFFEE(ななまるにこーひー)久慈市二十八日町2-21

住所
久慈市二十八日町2-21
お問い合わせ
0194-66-7655
アクセス
三陸沿岸道路【久慈北IC】から車で約10分/JR久慈駅から徒歩約5分
営業時間
月水木土10:00~20:00/金日10:00~18:00
●定休日:毎週火曜日

道の駅いわて北三陸

フードコートの北三陸にしやま食堂で、インパクトの強さに二度見した「とうふ飯(¥500)」。
洋野町の舘豆腐店のもめん豆腐を出汁で煮しめ、熱々のごはんにどーん!素朴で懐かしい味わいが気に入りました。お好みで一味唐辛子や紅生姜をどうぞ。

「北三陸海鮮丼・海鮮茶漬け用出汁つき(¥1,600)」は、まるで宝石のようにツヤツヤ!
久慈育ちの琥珀サーモンと日替わりの地魚にたまごの黄身を絡めて食べ進んだら、最後に出汁をかけてお茶漬けにできる至福のメニュー。

久慈を代表する銘菓、沢菊の「ぶすのこぶ」や竹屋製菓の「黒豆ケーキ」などのお土産売り場や周辺市町村の特産品が集まる産直のほか、充実したキッズスペースなど、活気にあふれた休憩スポットです。
※食材ならびに提供方法は季節等により変更する場合がございます。

道の駅いわて北三陸×ポケモンローカルActs

北東北初のポケモン遊具を楽しめる公園「イシツブテ公園」が、道の駅いわて北三陸のイベント広場に設置されています。
いわて応援ポケモンのイシツブテとプテラ、イワークのクライミング遊具の岩山は、高さが約6.5mもあり大迫力!
ブランコやシーソー、スイング遊具など、小さなお子様もご家族と一緒にたくさん楽しめます。

周辺にはポケモンがいっぱい!
道の駅いわて北三陸の建物付近にはポケモンマンホール「ポケふた」。
館内壁面の、北三陸をイメージした背景とイシツブテ&いわポケモンたちのフォトスポットもお楽しみください。

三陸鉄道「イシツブテ&いわポケモントレイン」

「いわて応援ポケモン」として活動するイシツブテのほか、“いわ”タイプのポケモンのイラストがラッピングされた列車。車内にもたくさんイラストが描かれています。

久慈~盛駅間を不定期で運行中!
※7月22日(土)~9月30日(土)までの土日は、久慈駅~釜石駅間で定時運行します!
詳しくはホームページをご確認ください。
「三陸鉄道イシツブテ&いわポケモントレイン」の土、日曜日運行について↗

©Pokémon. ©Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。

磯料理 喜利屋

北三陸で今が旬といえば、洋野町種市の伝統漁法・南部もぐりで手摘みされる天然ホヤ!
「ダイバー定食(¥2,200)」は、天然のホヤを色々な食べ方で堪能できる喜利屋の看板メニューです。

さばいて下ごしらえしたホヤを殻に戻して火で炙る姿焼きは、広がる磯の香りとレアな食感が魅力。
剥きたての生ホヤは、奥深い甘みとほろ苦さが口の中を占拠する王道の一品。
フライはサクッと弾力があり「これがホヤ?」と驚く食感。ソースともよく合って完全に洋食…ホヤのポテンシャルの高さを実感しました!

野田(のだ)・久慈(くじ)おすすめ宿泊施設情報

野田村

国民宿舎えぼし荘

久慈市

久慈グランドホテル

三陸沿岸道路をご利用になる方へ

※三陸沿岸道路は、「ハーフインターチェンジ(IC)」と「フルインターチェンジ」があります。ハーフICは、上り線、下り線のどちらか一方向のみ出入りできるインターチェンジです。ご利用の際はご注意ください。
詳しくは、三陸沿岸道路MAP(三陸国道事務所ホームページ)でご確認ください。

※掲載の内容は、2023年6月5日、6月6日のものです。