網張温泉館【網張温泉】(日帰り入浴施設)
和洞年間(708~715年)に発見され古くは亭沢温泉とよばれていた。江戸時代に入り「山ノ神信仰」により一般の入浴が禁止され周辺に網を張ったのが「網張」の由来とされる。明治維新とともに一般に開放され旧南部藩士たちが源泉近くに入浴場を建て、お湯が諸病に効くと評判を呼び険しい山道にも関わらず年間三千人以上の利用がありました。この温泉館は日帰り温泉施設として2002年12月にオープンし、大浴場・露天風呂があり、大広間、食堂、喫茶、売店を備えている。泉質は単純酸性・硫黄温泉低張性酸性高温泉、効能は慢性皮膚病・慢性婦人病・きりきず・糖尿病・高血圧症・痔病など。