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花巻市
県南エリア
花巻市豊沢町に宮沢賢治生家跡地がある。当時の建物は残っておらず、今はそれをあらわす石塚があるのみ。
桜地人館
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」詩碑に隣接する施設で、中には宮沢賢治をはじめ、高村光太郎、萬鉄五郎の遺品、作品を展示している。
宮沢賢治
花巻市出身。文学・教育・農業・地質学・宗教など、数々の分野で才能を発揮した。盛岡高等農林学校(現・岩手大学農学部)に首席で入学し地質調査研究を行ない、卒業後は農学校や羅須地人会で農民の教育・指導にあたった。文学面では心象スケッチ(詩集)「春と修羅」、童話集「注文の多い料理店」などを刊行。日蓮宗の熱心な信者でもあり、作品にもその宗教的な思想が見られる。郷土岩手をこよなく愛し、理想郷と位置づけ『イーハトーブ』と呼んだ。県内あちこちに足を運んでいたため、歌碑や詩碑などが点在している。昭和8年、急性肺炎でこの世を去った。命日の9月21日に賢治祭が開かれている。
早池峰神楽
早池峰神楽は早池峰神社の奉納神楽・岳神楽(たけかぐら)と大償神社の奉納神楽・大償神楽(おおつぐないかぐら)の二つの神楽座の総称。 記録資料は現存していないが、岳の早池峰神社には文禄四年(1595)銘の権現頭があり、大償神楽では、長享二年(1488)の神楽伝授書があることから、初源は南北朝時代まで遡るものと考えられ、五百年以上の伝統をもつ古い神楽といわれている。 岳神楽と大償神楽は表裏一体をなしているといわれ、演目はほぼ同じで約40番ずつ伝承している。岳神楽は五拍子を基調とし、勇壮で活発な「荒舞」が得意としているのに対し、大償神楽は七拍子を基調とし、ゆるやかで繊細な「女舞」を得意としている。 昭和51年に国の重要無形民俗文化財に指定され、平成21年にはユネスコ無形文化遺産に登録された。