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釜石市
沿岸エリア
釜石大観音の近くにある公園で、展望台には、戦時中に中国から強制連行され死亡した中国人の霊を慰め、日中友好を誓う「日本中国永遠和平の像」があります。
奇跡の石
釜石市両石地区に鎮座し、2011年3月11日の大津波にも耐えた「石」。この「石」に水晶を埋め込み、「奇跡の石」として「陸中海岸の霊場」に安置しております。どうぞ「奇跡の石」に触れ、良い幸運に巡り合えますように。
尾崎半島
釜石湾の南側に位置しており、尾崎白浜漁港から尾崎灯台まで自然遊歩道があります。コースの途中にはヤマトタケルノミコトを祀った尾崎神社奥の院などがあります。半島には相当数のモミの木の自生が見られますが、このモミと一緒にブナの木も見られ、同時に自生している林が見られるのは国内では特に珍しいと言われます。
鉄の歴史館
日本における近代製鉄発祥の地、釜石ならではの鉄の資料館です。原寸大に復元された高炉の模型を中心に音と光と映像で釜石の鉄づくりの歩みを紹介する総合演出シアター、立体映像による当時の製鉄作業やコンピュータによる鉄のQ&Aなどビジュアルな装置も設置し、楽しく鉄の歴史を学ぶことができます。展望テラスからは釜石湾が一望できます。 「大島高任にまつわるガス燈」が設置されました。岩手県都市ガス協会から、釜石市に対して「ガス燈」(高さ約4m)が寄贈され、鉄の歴史館の玄関前に設置され点灯されています。夕暮れ時には、ガス燈ならではのやさしい光が幻想的な雰囲気をかもし出します。【ガス燈の由来】ガス燈が街灯として利用されたのは、明治五年に、横浜外人居留地に高島嘉右衛門によって設置されたのが始まりですが、その17年前の安政二年に、近代製鉄の父といわれる大島高任が石炭からコークスを造りだす過程で発生する石炭ガスを照明の灯りに利用したのが、我が国におけるガス燈の起源といわれております。