満蔵寺マンゾウジ

光勝寺

伝承によれば創建は藤原秀衡時代、金を産出する堀子たちのために阿弥陀堂を建立したという。その後、焼失、移転再建、焼失を繰り返したが、驚異的に阿弥陀三尊（県指定文化財）は残った。本尊阿弥陀如来は寄木造り、脇仏の菩薩像は一本木造りで、ともに平安末期の作。平泉との関係も深い。

住田町民俗資料館

昭和60年、昭和初期の建築様式の旧上有住小学校を現在地に移転して造られた資料館。展示室は「くらし」として「人々のしごと」のコーナーに分かれており、郷土芸能や庶民信仰、農耕や気仙大工の里など、幅広い面から紹介している。

葉山めがね橋

住田町を流れる気仙川に架かる葉山めがね橋は、昭和6年に架けられたアーチ型のコンクリート橋です。義経北行ルートにあたり、「弁慶の足跡」や「半官手掛けの松」などの伝説が残されています。周囲は葉山めがね橋水公園として、自然鑑賞ができるよう整備されています。