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岩手町
県央エリア
奈良時代末期の住居跡。すでに米を主食とし、鉄器を使用していたことがわかったほか、住居跡から多くの副葬品が発掘された。岩手県指定史跡。
天台宗北上山新通法寺正覚院(御堂観音堂)
俗に御堂観音と称されている、ここ「天台宗北上山新通法寺正覚院」は、大同2年6月坂上田村麻呂将軍が祈願所として建立されたといわれ、その一族である僧、了慶がひらいたと伝えられています。宝暦8年(1758)堂が焼失すると、ときの南部藩主利雄公が宝暦13年復元をしたと棟札に記されています。現在の堂は昭和43年に焼失し、同45年再興のものです。本堂の千手観音像は南部氏がここを領地にした際、守り本尊として当院に寄進し、今日に及んでいます。また境内には北上川の源泉(ゆはずの泉)があります。
岩手町彫刻公園
昭和48年から始まった岩手町国際石彫シンポジウムは回を重ねるごとに内容も充実し、そこで製作された作品は岩手町彫刻公園を中心に設置され、訪れる人々の心に潤いをもたらしています。海外の作家を含めて毎年数名の作家が、町産の黒御影石を主に使用して7月中旬~8月中旬にかけて公開製作を実施しております。黒御影石の持つ重厚な色合い、その時々でいろいろな表情を見せる作品、そのエネルギーをたっぷりと感じて下さい。
五日市獅子踊り
五日市の獅子踊りは幕踊り系(幕を内からゆすって踊る)で、稲荷神社の祭日に踊ることになっていて、始め神社の境内で踊り、それから祭りの行列につき、あと町内を回ります。囃子は太鼓打ち2人(色模様の長襦袢、脱垂れにタスキ、黒もも引き、白足袋に草履)、笛吹き1人(半天)、鉦すり1人(半天)となっています。獅子は少年で大獅子3頭、小獅子3頭。道化2人、世話役として太夫4人となっています。開催日 岩手町秋まつりパレード時(中日)