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遠野市
県南エリア
この岸に洗濯や水仕事などで近寄ると水面から顔を出し、腰のあたりをのぞきこむ色好みのカッパがいました。
めがね橋
JR釜石線の通称「めがね橋」は、半円が五つ連なるアーチ橋で、正式名称を「宮守川橋りょう」と言います。JR釜石線の前身である岩手軽便鉄道は、宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」のモチーフになったとされ、春、夏、冬の観光シーズンに緑色や橙色でライトアップされためがね橋は、道行く人を幻想の世界へと誘います。平成21年4月、恋人の聖地として認定されました。
遠野しし踊り
県内各地で踊られる鹿踊は、踊りの様式から大別して太鼓踊り系(県南地方)と幕踊り系(県北地方)に分けられる。太鼓踊り系は1~3mの長いササラ竹を背負い、腹に太鼓を下げ、太鼓を打ち鳴らしながら踊り、鹿面の大きいのが特徴。幕踊り系は、両手に幕を下げ、笛や太鼓のハヤシが別について踊るもので遠野鹿踊り以外は鹿の面も小さい。太鼓踊り系の起源は、奈良の春日大社の神事に由来し、村の平安を祈願し、悪霊を追い払う行事の舞踊化されたものといわれ、現在のような装束は江戸時代からのものと思われる。日出神社まつり・お伊勢まつり・南部神社まつり・遠野八幡宮まつり。
民話通り
JR遠野駅前広場から市立鍋倉公園までの通りのあちこちに民話・童話に関するオブジェが設置され通りを歩く人の目を楽しませてくれます。代表的なオブジェとしては、カッパや雪女・天人児(てんにんこう)等、遠野物語の主人公や桃太郎や親指姫・ジャックと豆の木等の童話の主人公のブロンズ像があります。