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花巻市
県南エリア
時鐘 南部盛岡城楼鐘(花巻城時鐘)
現在、花巻市役所の前に位置しているが、藩政時代は花巻城の二の丸(花巻小学校の四角山あと)地にあったもの。正保3年(1646)9月に南部二十八世重直が盛岡城鐘楼を花巻城に移したものである。また、現在の鐘楼は昭和54年8月に新築したもの。
丹内山神社
藤原清衡が、仏像や神領を寄進し、篤く信仰したといわれる神社。南部領内の総鎮守となった所で、現在の社殿は文化7年(1810)に再建されたもの。社堂両外側の腰欄間、脇障子、正面格子扉などが見事な彫刻で飾られている。 本殿裏にある大きな胎内石を壁面に当たらないようにくぐりぬけるとご利益があるといわれている。 「七不思議」がある不思議な神社です。
早池峰岳流石鳩岡神楽
早池峰神社を霊山とする山岳信仰は、鎌倉時代から数多くの山伏神楽の流派を生み、現在、早池峰神楽と総称されている。大償流の土沢神楽と共に岩手県指定無形民俗文化財として、古代信仰をそのままの姿で現代に伝えられており、神秘的な曲と舞いは時を越えて見る人の心を打つ。