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啄木望郷の丘タクボクボウキョウノオカ

盛岡市

県央エリア

    啄木夫妻の鎮魂のために郷土の山河を望む岩山山頂「啄木望郷の丘」には「啄木望郷の像」が建立されている。像はふるさとの姫神山に向い、啄木が最も愛した「岩手山 秋はふもとの三方の 野に満つる蟲を何と聴くらむ」の望郷歌の一首が刻まれている。そばには全国的にも例をみない詩人夫妻の「夫婦歌碑」が建てられ、啄木の「汽車の窓 はるかに北にふるさとの山見え来れば 襟を正すも」と、妻節子の「光り淡く こほろぎ啼きし夕より 秋の入り来とこの胸抱きぬ」の2句が刻まれている。志なかばにしてわずか20代の若さで貧しさのうちに病に冒され、相次いで世を去った二人は、今は歌となってふるさとの山河を見つめている。

    所在地
    岩手県盛岡市新庄字岩山52
    お問い合わせ
    (公財)盛岡観光コンベンション協会
    電話番号019-604-3305
    FAX番号019-653-4417
    その他
    【アクセス】
    ルート:盛岡IC⇒【車30分】啄木望郷の丘

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