毎年1月15日に行われる小正月の奇習。奇怪な面をかぶったわらみの姿のスネカが地区の家々を回り、子供の健やかな成長と五穀豊穣、豊漁を祈ります。スネカの由来は、寒い冬に怠けていろりの周りにばかりいることでできるすねの火斑を皮ごと剥ぎ取る「スネカワタグリ」とされています。怠け者や泣く子を戒めるしぐさや風貌は地方色豊か。吉浜スネカ保存会では、地区の子供達に衣装を貸し出すなどスネカの歴史を伝える伝承活動をおこなっています。また、2004年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
平成30年11月29日、「吉浜のスネカ」を含む「来訪神:仮面・仮装の神々」がユネスコ無形文化遺産に登録されました→【大船渡市ホームページ】
- 開催地
- 〒022-0102 岩手県大船渡市三陸町吉浜
- 開催日時
- 2026年1月15日(木)
- お問い合わせ
- 大船渡市教育委員会教育総務課
TEL. 0192-27-3111
FAX. 0192-27-8878 - その他
- ※見学・体験はこちらのページから申し込みできます(一般向け・親子向け)
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