毎年1月19日に西和賀町白木野地区で行っている行事で、みんなで作ったワラ人形に地区内の疫病神を背負わせて地区の外に運び、地区境の木に結わえつけておいて、外から疫病が入るのを防ぎ、一年間の無病息災を祈る祭りです。この行事がいつ頃から行われているかについて確証はありませんが、口碑等によると、江戸時代中期の疫病流行後からとされているので、今から200年以上前からと考えられています。
ワラ人形はチョンマゲにカミシモ、男根をつけ、大小2本の刀をさした身の丈1メートルぐらいのサムライ姿で、別に特定の神をあらわしていないのが特徴です。
昭和57年に西和賀町無形民俗文化財に指定されました。
- 開催地
- 和賀郡西和賀町白木野地区周辺
- 開催日時
- 2025年1月19日(日)
午前中 - お問い合わせ
- 西和賀町教育委員会生涯学習課
TEL. 0197-82-3240 - その他
- ※周辺に不幸がある場合は急遽中止となる場合があります