主な経歴
2007年12月 いわて観光おもてなしマイスター認定
花巻市
県南エリア
平成19年度
花巻の魅力をご紹介します。花巻といえば宮沢賢治、高村光太郎、新渡戸稲造。特に新花巻駅近くの「宮沢賢治記念館」は必ず立ち寄りたいところです。
また自然もとっても豊かで一度は登っていただきたい国定公園の早池峰山は花の百名山のひとつです。
花巻は南部杜氏の里でも有名!日本酒が大変おいしいです。またワイン産地でもあります。名物「わんこそば」も美味!市内のお蕎麦屋さんで何杯食べれるかチャレンジしてみてください。 そしてなんといっても花巻の魅力は個性あふれる温泉がいっぱい!イーハトーブの地でゆっくり温泉にひたって岩手の旬の食材を楽しんでください。
大沢温泉は坂上田村麻呂の遠征時に発見されたと伝えら宿としては寛政年間(19世紀初め)からのものと伝えられ、南部藩主 南部利剛公が訪れていますし、宮沢賢治、高村光太郎,らもまた常連でした。
また近年では 相田みつを 先生も岩手にいらした際はよくお立ち寄りいただきました。大沢温泉の看板の「ゆ」の字は先生が700枚以上の習作の末に書き上げられ当館へ送られたもので、現在では大沢温泉のシンボルとして使わせていただいております。
宿は、純和風旅館の山水閣、築200年ほど経っている湯治場自炊部、そして対岸にはかやぶき屋根の別館 菊水館があります。それはあたかも時代時代の温泉場をタイムスリップしていくような感じさえ致します。いづれも渓流 豊沢川に沿って建っており、奥羽の山々と清流に囲まれた独特な温泉風情をかもしだしています。お風呂は全部で6箇所点在しており、湯めぐりを楽しめるようになっております。泉質はアルカリ性単純泉。神経痛、関節痛、慢性胃腸病、うちみ、くじき、婦人病等の効能があります。
大沢温泉のシンボル「ゆ」、「ゆ」の字はその字自体温かみがある形ですが、ゆったりゆとりの「ゆ」、愉快の「ゆ」、夕餉の「ゆ」お湯の「ゆ」とどれも暖かい感じがします。
そんな「ゆ」の字のようなあったかいおもてなしができればと思っております。