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宮古市
沿岸エリア
田老湾の南側にある断崖と大小30余りの岩礁群で、ウミネコの繁殖地である。5月から8月にかけて、およそ10万羽のウミネコが繁殖期をむかえる。
三王岩(県指定天然記念物)
海から立ち上がるように見える三王岩は、太鼓の形をした太鼓岩、高さ50mの男岩、その傍らにある女岩の3つの巨岩から成っている。男岩には海触洞があり、そこをくぐり抜けると幸運が訪れるといわれている。岩は白亜期の礫岩、砂岩の層がある。そばに遊歩道があり、海釣りもできる。遊歩道を下りて行けば行くほど、勇ましい岩の姿が間近に迫る。田老港から真崎、明神崎をはじめとした海岸一帯ではダイナミックな磯釣りが楽しめる。アイナメ、ソイ、ドンコ、スズキ、サバなどが釣れる。5月から12月がシーズン。
浄土ヶ浜レストハウス
東日本大震災で大きく被災、休業を余儀なくされましたが、その後営業を再開しました。宮古の特産品がそろう土産店、浄土ヶ浜を見渡せるガラス窓のレストラン「浜処うみねこ亭」があります。更衣室・シャワーもあり海水浴やトレッキングの拠点としてもご利用いただけます。
ローソク岩
崎山海岸に高さ40m、幅は7mの巨岩が立っている。これは白亜紀の海食崖を突き破って出てきた岩脈である。遠くから見るとローソクのように見えることからこの名がついた。 みやこ浄土ヶ浜遊覧船から見学できる。