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遠野市
県南エリア
女人禁制の霊山と伝えられていた。山頂から田瀬湖が見え、晴れた日には鳥海山を望むこともできる。
五百羅漢
宝暦5年、洪水に加えて南部藩四大飢饉に数えられる大凶作により、藩全体で餓死・病死6万余人が出、翌年もその影響で遠野領内だけでも餓死者が2千5百人にのぼったとされ、以後も不作や凶作が続いた。天明3年、大慈寺十九代義山和尚が、たび重なる凶作による餓死者を鎮魂するため、大小五百の自然石に阿羅漢像を彫りました。
綾織の桜並木
綾織地区の国道283号線と猿ヶ石川に挟まれた自転車専用道路沿いにある桜並木です。猿ヶ石川と桜並木、遠くに六角牛山を望む風景は、春の遠野を代表するビューポイントとなっています。 【見頃時期】4月下旬~5月5日頃
遠野郷八幡宮
文治5年(1189)、平泉の藤原氏の追討に従軍として功がり、源頼朝から遠野郷を賜った阿曽沼広綱が宇夫方広房を代官として送り、松崎村駒林に「館」を築き、氏神である八幡神をまつり、遠野郷を統治した。その後、阿曽沼広綱が横田城を築き東北(鬼門)である宮代に八幡宮を勧請して崇敬した。遠野郷の総鎮守。祭日は9月中旬で各郷土芸能が出揃う。