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盛岡市
県央エリア
宮沢賢治が盛岡中学時代に新舎監排撃運動で退寮を命じられて下宿をしていたお寺です。また、裏には「岩手」の由来の伝説が残る三ツ石神社があります。
報恩寺・五百羅漢
曹洞宗の古刹、本尊は釈迦如来。羅漢堂に納められる羅漢像は、京都の九人の仏師の手により、享保16年(1731)から4年を費やして作られた。全て寄せ木造り、漆塗りで、像の中にはマルコポーロ、フビライなども見られる。盛岡市指定の文化財。
櫻山神社
創建は1749年。社殿が盛岡城三の丸跡にあり、南部藩の総鎮守として信仰された。大正15年(1926)、南部利淳から櫻山神社に寄進された南北朝時代初期の国長作の刀が所蔵されており、これは国の重要文化財に指定されている。例大祭は5月25~27日に開催され武者行列や伝統芸能の奉納などが行われる。
宝徳寺
万治元年(1658)に開基され区内一の檀家を擁するこの寺は、石川啄木が幼少時代を過ごした寺。岩手山を真正面に見る境内には「ふるさとの寺の畔のひばの木のいただきに来て啼きし閑古鳥」の歌碑が建っている。平成12年の建替えの際に、啄木が使用してた部屋が復元された。