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奥州市
県南エリア
奥州市水沢区出身の医者であり、蘭学者・啓蒙思想家。鎖国時代に日本の夜明けを説き、幕府より弾圧された。
旧岩谷堂共立病院と向山公園
旧岩谷堂共立病院は明治七年、郡民の浄財により、県下初の西洋医学の殿堂「岩谷堂共立病院」として建築されました。 洋風手法を用いた楼閣様式のこの建物は、菊田一夫作「鐘の鳴る丘」のモチーフとされ、朝夕「鐘の鳴る丘」のメロディーが流れています。 その近くの高台にある向山公園は眺望に勝れ、園内には、国重要文化財である旧後藤家住宅や川端康成文学碑があります。
水の歴史公園「徳水園」
徳水園は、500年ほど前に胆沢平野を潤すために作られた二つの堰と、胆沢平野にあるほかの堰を含め、胆沢平野開拓に力を注いだ先駆者をたたえて建立されました。園内にある円筒分水はその二つの堰に水を公平に分配するために昭和32年に作られました。天気のいい日には隣接する水の歴史公園でのんびり過ごすのも。
薬師堂
境内から湧き出る清水が、眼病に効用があると伝えられる天台宗の寺院。薬師如来像を本尊とし、佐用姫伝説が残されています。夏には境内周辺に可憐なやまゆりが咲いています。