道の駅「たろう」ミチノエキタロウ

月山

重茂半島にある標高４５６ｍの山で、展望台からは眼下に宮古湾、左右に隆起海岸の断崖と浄土ヶ浜や日出島をはじめとするリアス式海岸がみわたせる。

ローソク岩

崎山海岸に高さ４０ｍ、幅は７ｍの巨岩が立っている。これは白亜紀の海食崖を突き破って出てきた岩脈である。遠くから見るとローソクのように見えることからこの名がついた。 みやこ浄土ヶ浜遊覧船から見学できる。

黒森神社

黒森山は古くから閉伊地方全域で信仰の対象とされてきた霊山で、平安から鎌倉期には神仏混仰の影響を受けて、人の世の菩薩救済の本願所として栄えていた山です。標高311mの山腹は松・杉・モミの茂る昼なお暗い森でおおわれています。文治4年（1188）4月、平泉高館自害の1年前、義経は影武者の杉目行信を残してひそかに平泉を脱出して、この山で3年3ヶ月にわたり「大般若経」を書写し祈願したとの伝説が残っています。「黒森」は「九郎森」から転じた名と言われてします。