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道の駅「やまびこ館」ミチノエキヤマビコカン

宮古市

沿岸エリア

    「道の駅」やまびこ館は、地元の特産物を販売する産直コーナーや、地元の材料を活用したメニューでおもてなしをするレストラン「もうもう亭」、郷土食コーナー、地元はもちろん周辺地域の名産品を販売するコーナーなど、充実した食の拠点となっている。また隣接する産直館では、地元の農家のみなさんが、毎日届ける採れたて新鮮な野菜や旬の山菜は人気の的です。

    所在地
    〒028-2513 宮古市川内8-2
    利用時間
    8:30~18:30
    ※冬期・営業時間短縮あり
    お問い合わせ
    「道の駅」やまびこ館
    電話番号0193-85-5011
    その他
    駐車場
    普通車135台 大型車5台

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    西塔幸子記念館

    西塔幸子は、明治33年、矢巾町白沢で生まれました。実家の大村家は教員一家でしたが、祖先には南部藩砲術指南だった大村治五平という有名な人がいます。又、兄弟親戚にも文学者が多く、幸子は少女時代を豊かな感性を育てる境遇で過ごしました。師範学校を出た幸子は、当時としては珍しかった女教師の道をひたすらに生きました。自分自身も結婚、出産と人間としての重責を負いながら、情熱的に教育に打ちこみ、さらに夜学で地元の青年にも歌劇を教え、地域文化の向上に尽くしました。その傍らで、自己実現のための歌づくりにも没頭し、各方面へ投稿して女流歌人として注目を集めていきます。けれども、幸子が社会的にがんばればがんばるほど、家庭生活には不協和音が生じ、幸子は夢と現実の狭間でジレンマに陥ります。しかし、どんな時でも歌への情熱を捨てず、死の床でも肌身離さなかった歌のノートに綴られた幸子の「生きざま」は死後60年以上を経てますます私たちの胸に迫ってきます。(昭和11年6月22日没 37歳) 西塔幸子の最後の赴任地となった江繋の地に建てられた記念館では、女啄木といわれた薄幸の歌人、西塔幸子の生きざまを紹介しています。

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