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奥州市
県南エリア
桜の名所・向山公園と奥州藤原氏ゆかりの館山史跡公園を結ぶ架け橋。橋上からは東に種山高原、西に市街地を眼下に焼石連峰の山々が一望できる。
国指定史跡 高野長英旧宅
幕末の先覚者、高野長英が幼少の頃過ごした旧宅が今も残されている。明治9年に改築されていて現時も高野家の住まいとなっているが、長英の居室であった階下の8畳と6畳の二室が長英のいた頃の旧構をそのままにとどめている。
西舘千手観音
製作年代は、奈良末期か平安初期といわれており、約2メートルのけやきからの一木造りです。
朴ノ木沢念仏剣舞
奥州平泉で無念の最期をとげた源義経主従を鎮魂するためにつくられた「高館物怪(たかだてもっけ)」を継承しているといわれます。源義経主従の亡霊が毎夜現れ、困り果てた泰衡が亡霊退散を願い祈祷させたところ、釈迦の化身である一匹の猿が現れ、荒れ狂う亡霊たちの中に交じり念仏を唱えながら踊ると、亡霊たちの心も和らぎ成仏した、という由来に基づく踊りです。 例年9月16日に奥州市胆沢小山にある伊勢堂(お堂)で行われる例大祭や、平泉の春・秋の藤原まつり期間中に中尊寺や毛越寺で奉納されています。 「風流踊」の一つとして、朴ノ木沢念仏剣舞を含む「鬼剣舞」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。(2022.11.30)【奥州市ホームページ】