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盛岡市
県央エリア
祇陀寺(ぎだじ)と大慈寺が水源。雛壇形式の箱で造られていて、上から順に飲み水、米研ぎ、洗い水、足洗い。今でも生活用水として多くの人に利用されている。
少年啄木像
彫像の立つ辺りは昔、盛岡城菜園の路地でした。中学校の頃の石川啄木にとって、あぜ道と城跡は詩情の泉だったようです。本田貴侶作の啄木像は、希望に胸ふくらませてきびしい北風の中に立つ少年のひたむきな姿を、あますところなく表現しています。台座には歌集「悲しき玩具」の中の一首、「新しき明日の来るを信ずといふ 自分の言葉に 嘘はないけれど」と刻まれています。
盛岡バスセンター
2022年10月にオープン。 バスターミナルの他、複数の飲食店やホテル・スパなども入り 盛岡の街中の新しい拠点となっています。
鈴木舎定
盛岡市出身の自由民権運動家。上京しキリスト教学校に学ぶが、板垣退助らの自由民権運動に共鳴し運動家になり、岩手における中心的な存在である「求我社」の勧誘を受けて帰郷。『盛岡新誌』を発刊し、人々へ自由民権運動への参加を呼びかけた。「求我社」と「協同社」を併合して自由党直結の政治結社として、明治16年に自由党最高幹部である常議員となったが、明治17年、盲腸炎のため志半ばに急逝した。