INDEX
(県北)①中野白滝/大谷温泉(洋野町)
中野白滝なかのしらたき
中野白滝は、高家川にかかる二段の大滝と周辺の木々が四季折々に美しい、豪快さと優美さが魅力の滝です。滝までは、白瀧大明神を祀る白瀧神社から遊歩道を10分ほど徒歩で下ることになりますので、歩きやすい靴、服装でお出かけください。
滝からは海へ続く遊歩道もあり、ハイキングを楽しむこともできます。
大谷温泉おおやおんせん
国道45号線から山道を10キロほど入った大自然の山あいにひっそりと佇むように建つ大谷温泉は、岩手県屈指のラドン量濃度で評判です。古くから地元の人々に共同浴場として親しまれ、県内外からの観光客や湯治客にも人気の温泉です。
(県北)②久慈市
長内渓流おさないけいりゅう
久慈川支流・長内川上流にある渓谷。高さ80m前後の断崖が約3km続き、四季折々の色鮮やかな彩りが魅力で、春の新緑、秋の紅葉は白岩肌と見事なまでのコントラストを描き出します。長内川上流の滝ダムの東屋駐車場より散策路が整備されています。
新山根温泉しんやまねおんせん
久慈市山根町にある静かな山あいの温泉。泉質はアルカリ性単純温泉。アルカリ度はPH10.8で、つるつるすべすべの肌に。自然に囲まれており、露天風呂からは新緑や紅葉を眺めながら入浴を楽しむことができます。
(県北)③一戸町
奥中山高原おくなかやまこうげん
西岳の山腹700m地点に温泉を備えた宿泊施設。観光天文台や釣り堀、遊具ひろば、スキー場などレジャー施設が充実。年間を通して家族連れで楽しむことができます。
奥中山高原温泉おくなかやまこうげんおんせん
「朝朱の湯」「煌星の湯」の二つの温泉を楽しむことができる温泉リゾート。館内にはサウナや水風呂、露天風呂、電気風呂等、とことん温泉を楽しみたい方に最適な施設が充実しています。泉質は、ナトリウム−炭酸水素塩泉で湯上がり後は肌が滑らかになると女性には特に好評です。
(県北)④二戸市
馬仙峡ばせんきょう
岩手県立自然公園に指定されている馬仙峡は、二戸市を代表する景勝地です。四季折々の景色が美しく、馬渕川と安比川の合流点にそびえる巨岩「男神岩」「女神岩」は、夫婦岩では大きさ日本一。馬仙大橋付近から渓流沿いの鮮やかな落葉樹を眺めることができるほか、男神岩上方にある展望台まで足を伸ばすと渓谷の雄大な景色を堪能することができます。
金田一温泉郷きんだいちおんせんきょう
馬仙峡から車で約20分のところにある金田一温泉郷。寛永3年(1626年)に発見されたと言われる歴史ある温泉で、かつては南部藩の湯治場だったことから「侍の湯」と呼ばれていました。泉質は、単純泉。刺激が少なく肌あたりが柔らかいと評判。ざしきわらしの宿として知られるお宿もございます。
(県央)⑤八幡平市
八幡平・森の大橋付近はちまんたい・もりのおおはしふきん
八幡平の「森の大橋」付近は県内屈指の紅葉の名所で有名です。
橋の上からの絶景を眺めたり、近くの散策路で歩きながら楽しむことができます。
八幡平頂上付近は例年9月下旬から色づき始めますが、ふもとの「森の大橋」や「県民の森」付近では10月中旬頃が見頃です。
紅葉シーズンは、道路も大変混み合います。見学される方は、県民の森駐車場をご利用ください。
松川温泉まつかわおんせん
森の大橋から樹海ライン前にあるのが、松川温泉。開湯は今から260年ほど前という歴史ある温泉で秘湯ムードいっぱいの温泉です。渓流沿いに大きな露天風呂がある「松川荘」は、紅葉を楽しみながら温泉に浸ることができます。美肌効果があると言われる、乳白色のお湯は情緒も満点。
(県央)⑥雫石町
葛根田渓谷と鳥越の滝かっこんだけいこくととりごえのたき
十和田八幡平国立公園の一角を占める葛根田川の上流部にある渓谷はブナの原生林をはじめ多様な広葉樹が広がり、秋には美しい紅葉を見ることができます。そして、葛根田渓谷一番の見どころは、「鳥越の滝(とりごえのたき)」。滝壺は、深緑の水で満たされ、滝の上においては地肌のいたるところから周辺の地熱による蒸気が立ち込め、ブナの黄色、カエデの赤やオレンジと、紅葉の時期は美しいコントラストを眺めることができます。
冬季(11月下旬〜4月下旬)は車両通行止め。
南ありね温泉みなみありねおんせん
目の前に雄大な岩手山を一望できる「ゆこたんの森」展望露天風呂や森の露天風呂からは目の前に大自然が楽しめます。
施設全体も木のぬくもりにあふれ、心がほっと安らぎます。
犬倉山いぬくらやま
岩手山登山ルートのひとつ網張コースの途中で経由する犬倉山。夏から秋まで運行される網張スキー場のリフトを利用すると一気に標高1.300km付近まで移動できます。リフトは3基に分かれており、最終地点から徒歩15分で犬倉山山頂に着きます。山頂からは360度の眺望を楽しむことができ、紅葉の季節には赤や黄に染まる山並みを楽しむことができます。
網張温泉あみはりおんせん
1300年前に発見された名湯「網張温泉」。休暇村岩手網張温泉のほか日帰り専用の入浴施設があり、地元の人たちはもちろん、スキー客や登山客に利用されています。
⑧盛岡市
南昌荘なんしょうそう
盛岡市出身の実業家、頼川安五郎が明治18年に邸宅として建てた南昌荘は、庭も数年かけて完成させた盛岡市指定の保護庭園。明治の邸宅・名園として今日に残っています。庭園は、四季折々の美しい景観を見せてくれますが、特に紅葉の時季は、名所として知られ、多くの人々に親しまれています。
紅葉の庭園ライトアップ 2023年11月8日(水)~11月12日(日)(16:30点灯、19:30時まで特別開園)
盛岡つなぎ温泉もりおかつなぎおんせん
つなぎ温泉は盛岡の奥座敷。盛岡市内から車で約30分の場所にあり、ホテルや和風旅館が立ち並びます。
6つの源泉があり湯量も豊富で、泉質は単純硫黄泉でph8.7~9.5と高いアルカリ性となっており、肌がすべすべになると評判です。
(県南)⑨北上市
夏油高原げとうこうげん
県南最大の本格的スキー場として知られる夏油高原。また、ゴンドラを利用するとスキー場の頂上まで遊覧することができ、大パノラマの眺望を楽しむことができます。毎年10月には「夏油高原紅葉まつり」が開催され、ゆったり紅葉を見下ろせるゴンドラ遊覧を始め、紅葉トレッキング・手しごと市などたくさんのイベントが予定されています。
【夏油高原紅葉まつり】 10月7日(土)~9日(月・祝)、14日(土)、15日(日) ※ゴンドラ遊覧は21日(土)、22日(日)も行われます。
◆ホームページを見る 夏油高原紅葉まつり
夏油高原温泉げとうこうげんおんせん
(県南)⑩西和賀町
錦秋湖きんしゅうこ
和賀川中流に建設された湯田ダムの貯水池「錦秋湖」。湖面に映る四季折々の風景が美しく、錦秋湖湖畔公園からは湖を一望することができます。紅葉シーズンには、錦秋湖という名の通り、鮮やかで美しい錦の景観が堪能できます。また、湖は、JR北上線や国道107号沿いに広がり、列車の旅やドライブにも最適のエリアです。
川尻温泉ほっとゆだかわじりおんせんほっとゆだ
全国的にも珍しい温泉付き駅舎の「ほっとゆだ」。施設は木の風情を生かした素朴な建物で、トンガリ屋根の上の時計台と、町の鳥「やまどり」を模した飾りがユニーク。 大浴場には信号機があり、青・黄・赤の色で列車が近づいたことを知らせてくれます。
(県南)⑪平泉町
毛越寺もうつうじ
奥州藤原氏二代基衡(もとひら)が12世紀中頃から造営に着手した寺院。浄土庭園と平安時代の伽藍遺構は、国より特別史跡、特別名勝の二重指定を受けています。
大泉が池を中心とする浄土庭園は、四季を通じて、さまざまな景色を堪能することができ、紅葉の時期も必見の美しい景観を見せてくれます。
【秋の藤原まつり】 11月1日(水)~3日(金・祝)
◆ホームページを見る 平泉町観光協会
悠久の湯 平泉温泉ゆうきゅうのゆ ひらいずみおんせん
木をふんだんに使ったぬくもりあふれる内装はくつろぎのひと時を与えてくれます。
(県南)⑫一関市
岩手県では須川岳とも呼ばれ、栗駒国定公園の主峰で標高1,626m。岩手、秋田、宮城の各県から登山コースが通じており、岩手県側は、須川温泉登山口から登ります。5月中旬の山開きから11月の閉山まで四季折々の景色が堪能できます。春から夏は、「花の百名山」でもある栗駒の高山植物が咲き誇り、9月末からの燃えるような紅葉の景色は、まさに絶景。全国各地から登山や観光に訪れる方も多く、秋は特に賑わう季節です。
※紅葉のシーズンには渋滞となりますのでご注意ください。(国道342号は11月中旬〜5月上旬冬季閉鎖されます。)
※「栗駒山須川コース」につきまして、一部立入禁止しております。詳細はこちら⇒【岩手県自然保護課HP】
須川高原温泉すかわこうげんおんせん
栗駒山の北麓に位置する須川温泉は湯量たっぷりの温泉。全国的に珍しい強酸性のミョウバン緑ばん泉で、胃腸病、婦人病、呼吸器病などに効果があると言われ古くから湯治場として親しまれてきました。豊富な湯量を利用して、大浴場の千人風呂、大露天風呂、大小の内湯があり、宿は、旅館、自炊棟を連ねる大型の一軒宿です。特に、大露天風呂では、大自然の中、開放的な気分に浸れること間違いなし!
5月から11月の営業期間中は、須川岳登山やハイキングの拠点として多くの利用客で賑わいます。
源泉の下には、無料で利用できる足湯があり、登山や行楽の疲れを癒してくれます。
(県南)⑬釜石市・大船渡市
仙人峠せんにんとうげ
遠野と釜石の市境にある絶景の紅葉ビュースポット。名前の由来は諸説ありますが、かつて仙人が住んでいたことからこの名がついたとか。
2007年3月に新仙人峠道路が開通しましたが、旧道の釜石側の道はループ形式になっていて、標高887mの緑深い峠は秋になると色とりどりの見事な紅葉の景色を見せてくれます。
五葉温泉「しゃくなげの湯っこ」ごようおんせん しゃくなげのゆっこ
野生の日本鹿が生息する仙人峠のふもと、自然に囲まれた日帰り入浴施設。三陸海岸初の天然温泉。仙人峠の初夏を彩る花しゃくなげにちなんで「しゃくなげの湯っこ」と名付けられています。豊富な湯量で泉質はアルカリ性単純温泉、湯上がり後に肌がスベスベすると評判の温泉です。