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「平泉」世界文化遺産登録5周年記念 平泉特集

平泉町

県南エリア

「平泉」世界文化遺産登録5周年記念 平泉特集

未来を照らし、安寧へと導く一条の光。東北とともに、今、5年目の祈りへ。

INDEX

  1. 中尊寺「平泉」世界文化遺産登録5周年記念行事
  2. 平泉観光モデルコース
  3. (一関)厳美渓(げんびけい)
  4. グルメ・おみやげ
  5. 旅のお役たち情報

「平泉」世界文化遺産登録5周年記念イベントガイド

中尊寺の記念行事毛越寺の記念行事平泉町の記念行事

中尊寺「平泉」世界文化遺産登録5周年記念行事

中尊寺金色堂新覆堂

中尊寺金色堂新覆堂一字の真言「ボロン」で表される最勝・最尊の仏様。奥州藤原氏三代秀衡公の念持仏と伝えられている中尊寺の秘仏です。
この秘仏の御開帳は不定期で、中尊寺一山が御開帳を決めた場合のみ開扉されます。平泉が世界文化遺産に登録されて5周年の今年御開帳されます。
平安時代、カツラ材の寄木造、像高76cm、重要文化財

【秘佛「一字金輪佛頂尊」御開帳】

❖会期 平成28年6月29日(水・平泉世界遺産の日)~11月6日(日)
❖会場 讃衡蔵秘仏室
❖拝観料 大人500円/小・中・高校生200円
[金色堂との共通拝観料:大人1,200円/高校生600円/中400円/小300円]
※団体割引:30人以上1割引/100人以上2割引
※讃衡蔵拝観券発行所にて拝観券を発行します。
※契約旅行社の観光券が利用可能です。発行の際は金色堂拝観料・秘佛拝観料・共通拝観料の種別を明示願います。
❖拝観時間 午前8時30分~午後5時(11/4からは午後4時30分まで)

桂泉観音(天台寺蔵)

二戸市浄法寺にある天台宗の古刹「天台寺」。現在、観音堂(本堂)、仁王門など、元禄3年以来およそ300年ぶりの大事業となる「平成の大改修」が行われています。
聖観世音菩薩像は「桂泉観音」と呼ばれており、特別な霊木から作られた一本造の仏像で、美しいノミ目は鉈彫りの最高傑作といわれています。
平安時代、カツラ材の一本造、像高116.5cm、重要文化財

【天台寺「桂泉観音」出開帳】

❖会期 平成28年7月30日(土)~9月11日(日)
❖会場 讃衡蔵(通常の中尊寺拝観料で拝観できます)

中尊寺その他の記念行事

【平泉世界遺産の日 平和祈願法要・シンポジウム】

❖日時 平成28年6月25日(土)午後1時
❖会場 本堂(参加無料・要予約)

【「如意輪講式(にょいりんこうしき)」法要】

❖内容 藤原秀衡公の御母堂が延暦寺澄憲僧都に依頼して制作した「如意輪講式」の法要を、およそ800年ぶりに復元し厳修いたします。
❖期日 平成28年6月26日(日)
❖会場 本堂(どなたでも参列できます)

【本堂法話】

❖内容 中尊寺貫首はじめ、一山僧侶が「平泉」の歴史や仏教文化について法話を行います。
❖日時 平成28年9月・10月の日曜日午後2時
❖会場 本堂(予約不要・聴聞無料)

【世界無形文化遺産 みちのくの神楽 奉演】

❖内容 ユネスコ世界無形文化遺産「早池峰神社岳神楽」をはじめ、平泉近隣、三陸沿岸に伝わる神楽の奉演を行います。
❖日時 平成28年9月17日(土)・24日(土)午前10時・午後1時
❖会場 本堂(どなたでもご覧になれます)

【東日本大震災復興祈願・三陸郷土芸能 奉演】

❖内容 三陸沿岸地区に伝わる郷土芸能の奉演を行い、ともに三陸の復興を祈願します。
❖期日 平成28年10月1日(土)・8日(土)・15日(土)
❖会場 中尊寺境内(どなたでもご覧になれます)

【念仏会 ~浄土の祈り~】

❖内容 僧侶の読経が厳修される中、ご参拝の方々にも大数珠を繰りながら随時お念仏をお唱えいただき、それぞれの祈りを捧げていただきます。
❖期日 平成28年10月22日(土)
❖会場 本堂

中尊寺の記念行事毛越寺の記念行事平泉町の記念行事

毛越寺:「平泉」世界文化遺産登録5周年記念行事

平安時代後期、約一世紀にわたって平泉文化を築いた奥州藤原氏。
毛越寺にはその奥州藤原三代公の画像が三幅保存されてお

り、世界遺産登録5周年を記念し三幅同時に公開され、うち一幅は初公開となります。
また、東福寺本堂奥殿の土蔵でお祀りされている源義経公の木造も出開帳されます。この像は、義経公最期の地「高館」に自生していた榧の古木が用いられたと伝えられています。

藤原三代公画像(白王院所蔵)

【藤原三代公画像三幅同時公開と東福寺義経像出開帳】

❖期間 平成28年6月18日(土)~7月10日(日)
❖会場 毛越寺 開山堂
❖料金 大人300円/小・中・高校生無料

毛越寺その他の記念行事

【毛越寺あやめまつり】

❖内容 浄土庭園に、300種3万株の色鮮やかな花菖蒲が咲き誇ります。
❖期日 平成28年6月20日(月)~7月10日(日)
❖会場 毛越寺浄土庭園

【早朝坐禅会】

❖内容 早朝6時から7時30分まで清々しい空気の中、坐禅体験ができます。坐禅体験後は、そのまま境内も拝観できます。
❖期日 平成28年7月10日(日)~9月11日(日)
❖会場 本堂(要予約)
❖参加料 大人1,200円/高校生500円/小・中学生300円
※定員は1回につき30名。予約は、個人は3日前まで。10名様以上の団体は1週間前まで。
※拝観料は参加料に含まれています。
※お盆期間(平成28年8月11日~20日)は実施できません。

【毛越寺浄土庭園法灯会(ほうとうえ)】

❖内容 浄土庭園大泉が池に、願いごとが書かれた約1,000の法灯を浮かべ、成就を祈願するお盆の催しです。
❖日時 平成28年8月16日(火)午後7時
❖会場 毛越寺浄土庭園大泉が池

【常行堂特別拝観・「二十日夜祭・延年の舞」パネル展示】

❖内容 普段は見ることのできない常行堂の内部を拝観いただき、毛越寺の歴史や見どころを説明致します。
❖日時 平成28年9月15日(木)~9月30日(金)
❖会場 常行堂

【毛越寺萩まつり】

❖内容 秋の日差しの中、可憐優美な萩が浄土庭園を彩り、延年の舞や茶会等が催されます。
❖期日 平成28年9月15日(木)~9月30日(金)
❖会場 毛越寺浄土庭園

【本堂特別拝観・「四季の庭園」写真展】

❖内容 本堂内を特別に拝観参拝いただけます。写真展も同時開催いたします。
❖期間 平成28年10月1日(土)~10月30日(日)
※行事や法要によってやむを得ず実施できない日もございます。予めご了承ください。

中尊寺の記念行事毛越寺の記念行事平泉町の記念行事

平泉町:「平泉」世界文化遺産登録5周年記念行事

束稲山と北上川

【「特別史跡無量光院跡 暫定開園」】

❖内容 現在、史跡公園として整備が進められている無量光院跡。その中島の前面部に水を張り、史跡公園として開園します。
❖期間 平成28年4月23日(土)~11月13日(日)
❖会場 特別史跡無量光院跡

【企画展「平泉の祈り展」】

❖内容 平泉には、祈りの心を伝える宗教儀礼や伝統芸能が大切に受け継がれています。これら平和を希求する「平泉の理念」について、パネル等により紹介し、平泉の魅力を発信します。
❖期間 平成28年5月1日(日)~5月6日(金)
❖会場 江東区文化センター(東京都江東区)

【特別企画展「平泉&小笠原 世界遺産展」】

❖内容 平成23年6月に世界遺産に同時に登録された「平泉」と「小笠原諸島」の合同パネル展を開催します。
❖期間 平成28年5月21日(土)~7月10日(日)
❖会場 平泉文化遺産センター

【平和の祈り】

❖内容 「平泉世界遺産の日」に、僧侶による読経や児童による合唱などを行い、祈りをささげ、平和のメッセージを世界に発信します。
❖期間 平成28年6月29日(水)
❖会場 毛越寺

【平泉世界遺産祭】

❖内容 世界遺産を会場に、地元芸能のステージやグルメブースの出展など、家族で楽しむことのできるイベントを開催します。今年は、サンプラザ中野くんがゲストとして登場します。
❖期間 平成28年7月2日(土)~7月3日(日)
❖会場 観自在王院跡

【世界遺産登録5周年記念特別展】

❖内容 奥州藤原氏が栄華を誇った平安時代の衣生活の様子を、4分の1サイズの模型で再現します。当時の貴族たちの優雅な生活をご覧いただけます。
❖期間 平成28年7月23日(土)~11月6日(日)
❖会場 平泉文化遺産センター

【平泉歌舞伎】

❖内容 市川海老蔵出演による華麗な歌舞伎をご覧頂けます。
❖期間 平成28年9月22日(木)
❖会場 観自在王院跡

【金鶏山夜神楽】

❖内容 かがり火がたかれた幻想的な雰囲気の中、野外ステージで南部神楽の伝統の舞が披露されます。
❖期間 平成28年10月22日(土)
❖会場 平泉文化遺産センター 特設ステージ

【世界遺産登録5周年記念ライスアート】

❖内容 高館橋から北側を見下ろすと、その田園風景の中にダイナミックなアートを見る事ができます。
❖期間 平成28年7月~10月頃
❖会場 高館橋付近

通年イベント

※イベントは変更となる場合がございますので、ご確認の上お出かけ下さい。

春の藤原まつり

平泉観光モデルコース

平泉の文化遺産・基礎知識

平泉の文化遺産は、中尊寺、毛越寺、無量光院跡、観自在王院跡、金鶏山を中心とした周辺一帯が対象です。 こちらの5個所が世界遺産に登録されました。平安末期の百年間に、都の文化を受容しながら独自に発展させた仏教寺院、浄土庭園など、華麗な黄金文化の遺産群です。 古代から中世への過渡期の地方文化として、突出した事例であると高く評価されました。 文化遺産としては、東北で初の世界遺産登録となります。

平泉の歴史・概要 平泉の文化遺産の紹介
もっと詳しく(平泉の文化遺産関連リンク)

➀平泉観光案内所

JR平泉駅前にあり、利用に便利。世界遺産登録の各遺産の見どころや周遊のポイントなど、平泉の旅のことなら何でも教えてもらえます。 岩手県キャラクター県南エリア担当「おもっち」も一緒に記念撮影。 ねばり強い性格の「おもっち」。これから、平泉の観光名所をレポーターと一緒にご紹介します。

  • 所在地/西磐井郡平泉町平泉字泉屋61-7
  • 電話/0191-46-2110
  • 営業/8:30〜17:00
  • 定休日/無休
  • ホームページを見る

[車で 3 分]

②毛越寺(もうつうじ)

850年に開山し、奥州藤原氏によって造営された毛越寺。 度重なる火災で建物は焼失しましたが、境内全体に仏国土を表現したと伝わる浄土庭園と伽藍遺構は、ほぼ完全な状態で今も残っています。 国より特別史跡、特別名勝の二重指定を受けており、2011年世界遺産に登録されました。 今回は、平安時代の雅な世界に思いを馳せながら、「おもっち」と一緒に散策しました。

  • 所在地/西磐井郡平泉町平泉字大沢58
  • 問い合わせ/0191-46-2331(毛越寺事務局)
  • 拝観時間:8:30~17:00(11月5日~4月4日8:30~16:30)※入場は閉館時間の15分前まで
  • 拝観料:大人500円・高校生300円・小中学生100円
  • ホームページを見る

[徒歩で 2 分]

観自在王院跡(かんじざいおういんあと)

毛越寺隣にある観自在王院跡は、奥州藤原氏二代基衡(もとひら)の夫人が造営したと伝えられています。 毛越寺とともに浄土式庭園の典型とされ、舞鶴が池を中心に史跡公園として整備されています。

  • 所在地/西磐井郡平泉町平泉字志羅山地内
  • 問い合わせ/0191-46-4012(平泉文化遺産センター)

[車で 5 分]

無量光院跡(むりょうこういんあと)

無量光院は、奥州藤原氏三代秀衡(ひでひら)が宇治の平等院鳳凰堂を模して建てたといわれる寺院跡。 寺院は焼失し、池跡、中島、礎石のみ残っています。 中尊寺と毛越寺の中間にあり、平泉の中心部に位置していることから当時は、無量光院が中心であったと推定されます。 遺跡前の看板には当時の寺院を復元したCGを掲示していますので、当時の建物を伺い知ることができます。

  • 所在地/西磐井郡平泉町平泉字花立地内
  • 問い合わせ/0191-46-4012(平泉文化遺産センター)

金鶏山(きんけいさん)

無量光院の西側に望む金鶏山は、雌雄一対の黄金の鶏を埋めたという伝説が残る山で、頂上には複数の経塚が造られていた跡があり、平泉のまちづくりの象徴の山であったとされています。 これらも世界遺産に登録されました。

  • 所在地/西磐井郡平泉町平泉字花立地内
  • 問い合わせ/0191-46-4012(平泉文化遺産センター)

[車で 7 分]

平泉文化遺産センター

平泉世界遺産、文化遺産を地形模型や映像を交えてわかりやすく紹介しています。 平泉に関する歴史や発掘資料等自由に閲覧することができます。 名所を廻った後でも廻る前でも参考になること間違いなし。

  • 所在地/西磐井郡平泉町平泉字花立44
  • 電話/0191-46-4012
  • 利用時間/9:00~17:00(16:30までに入館)
  • 定休日/年末年始、展示替期間(不定)
  • 入場料/無料
  • ホームページを見る

[車で 5 分]

もち料理・レストラン 「源」

平泉に来たからには、名物「もち料理」を堪能しなくては!ということで、平泉レストハウス2階にあるレストラン「源(GEN)」でランチをいただくことにしました。 窓が大きくとても眺めの良いレストランです。平泉や一関は、古くからもちをふるまう「もち文化」の街。 お餅の食べ方も300種類以上あるというから驚きです。県南担当の[おもっち]の名前もこのもち文化の里にちなんで付けられたんですよ。

[徒歩で 2 分]

中尊寺(ちゅうそんじ)

平泉のグルメを堪能した後は、見どころ満載の「中尊寺」へ。中尊寺は天台宗の東北大本山で、山号を「関山」といいます。慈覚大師によって850年に開山され、奥州藤原氏初代清衡によって造営されました。「金色堂」はじめ3,000点余りの国宝や重要文化財があり、平安美術の宝庫ともいえるところです。参道である月見坂は、国道4号線のすぐそばなのに、少し登っただけで、そこはもう情緒あふれる別世界。 杉の古木に囲まれた静寂の道を当時の栄華を偲びながら[おもっち]と共に進みます。

  • 所在地/西磐井郡平泉町平泉字衣関202
  • 問い合わせ/0191-46-2211(中尊寺事務局)
  • 拝観時間:8:30~17:00(11月4日~2月末日 8:30~16:30)
  • 拝観料:大人800円・高校生500円・中学生300円・小学生200円
  • ホームページを見る

※各所の見学所要時間は含まれておりません。

※掲載の内容は、2011年6月2日のものです。(2016年4月28日改訂)

 

ひと足のばして

(一関)厳美渓(げんびけい)

栗駒山を源に流れる磐井川が巨岩を侵食し、およそ2kmにわたり渓谷美を見せる古くからの景勝地「厳美渓」。春は桜、秋には紅葉、水墨画のような冬景色と四季を通して美しい景観を楽しむことができます。 遊歩道が整備されており、轟音としぶきのダイナミックな流れや、対照的なゆったりとした流れなどを見ながら散策することができます。

●所在地:一関市厳美町字滝の上地内
●電話:0191-21-8413(一関市役所商業観光課)
●アクセス:一関ICから車で10分

郭公だんご「郭公屋」(かっこうだんご かっこうや)

厳美渓名物、空飛ぶだんごですっかり有名になった「郭公屋」の郭公だんご。カゴに注文数を書いた紙と代金を入れて木版を叩けば、カゴは、対岸のお店へ、やがて、だんごの入ったカゴがレールを伝って戻って来るというもの。 [おもっち]と一緒に空飛ぶだんご体験!

●所在地:一関市厳美町滝ノ上211
●営業時間:9:00〜16:00(売り切れ次第終了)/3〜11月営業※営業期間中は無休
●電話:0191-29-2031
●アクセス:一関ICから車で10分

(一関)猊鼻渓(げいびけい)

岩手県で最初に国の名勝に指定され、日本百景にも数えられる一関市の名勝「猊鼻渓(げいびけい)」は、2010年に命名100年を迎えました。石灰岩が砂鉄川(さてつがわ)に浸食されてできた峡谷で、約2kmの舟下りをユーモアあふれる船頭さんのガイドやげいび追分の生歌を聞きながら楽しむことができます。 船着き場を離れるとそこは幻想的な水墨画のような世界。舟から手を伸ばすと水面に手が届くほどの距離にある澄んだ川の水、そこには魚たちの群れ、川岸には、アオサギなどの水鳥を見ることも。荘厳な自然美の中を行く往復1時間半の船旅は、しばし日常を忘れさせてくれます。 [おもっち]も舟下りを楽しみましたよ。

●所在地:一関市東山町長坂字町467
●舟下り定期便:時刻はこちら
所要時間往復90分
●年中無休
●電話:0191-47-2341(げいび観光センター)
●舟下り料金/大人1,600円・小学生860円・幼児(3才以上)200円・ペット(子犬・猫等)200円(屋形舟運行中は乗船不可)
ホームページを見る

今回の船頭さんは、猊鼻渓初の女性船頭・千葉美幸さん。岩の形や見え方にちなんで付けられた名称や見どころなどを教えてもらいました。猊鼻渓舟下りの魅力は、舟はもちろん、船頭さんの楽しい語りも評判なのです。 復路を行く舟の皆さんに手を振る[おもっち]。

舟は、折り返し地点の船着き場に到着。舟下りの最も奥にある岩「大猊鼻岩(だいげいびがん)」まで足を延ばします。

5個100円で売られている「運玉」を買って、運玉投げにチャレンジ!対岸の岩穴に運玉を投げ入れることができたら、願いが叶うとか。と[おもっち]の応援を受けて、思いっきり投げたのですが、、、残念ながら、届かず。

散策を終え、舟は往路と反対側を折り返して行きます。船頭さんの「げいび追分」のこだまする渓谷をのんびり、ゆったり。乗船前に買った魚のえさを舟の周りに蒔くと、たちまち集まる鯉の群れ。舟についてきてくれます。舟は、舟付き場に到着しました。舟下りを満喫し、大満足の[おもっち]たちでした。
※魚のえさは、舟乗り場の売店で購入できます。

(平泉)達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)

藤原清衡が平泉に居を構える以前からあった寺院のひとつ「西光寺」。坂上田村麻呂が蝦夷(えぞ)平定の際、毘沙門天(びしゃもんてん)の加護を感謝して京の清水寺を模して毘沙門堂を建立したと伝えられています。 西側の岸壁にある麿崖仏(まがいぶつ)は岩面大佛(がんめんだいぶつ)と呼ばれ、源義家が前九年、後三年の役の戦死者を弔うために、弓弭(ゆはず)で刻んだと伝えられています。

●所在地:西磐井郡平泉町平泉字北澤16
●利用時間:4月1日〜11月23日 8:00〜17:00
11月24日〜3月31日 8:00〜16:30
●拝観料:大人300円、高校生・中学生100円、小学生無料
●電話: 0191-46-4931(別当達谷西光寺)
●アクセス:一関ICから車で10分
●ホームページを見る

(泉州)えさし藤原の郷(えさしふじわらのさと)

みちのくの歴史と文化が体験できる、広大な歴史テーマパーク。奥州藤原氏初代清衡の居館・豊田館をはじめ、政庁、秀衡の居館・伽羅御所、黄金文化の象徴である金色堂などを再現しました。平泉世界遺産巡りの参考になること間違い無し。 また、NHK大河ドラマをはじめ、数多くのテレビ番組や映画などのロケ地としても知られています。

●所在地:奥州市江刺区岩谷堂字小名丸86-1
●営業時間:9:00~17:00(11月1日~2月末日まで16:00閉園)年中無休
●入場料金:大人800円、高校生500円、小中学生300円
●電話:0197-35-7791
●アクセス:水沢ICから車で15分
●ホームページを見る

取材協力:厳美渓・郭公屋・猊鼻渓・達谷窟毘沙門堂

※掲載の内容は、2011年6月2日のものです。(2016年4月28日改訂)

グルメ・おみやげ

らら・いわて平泉店

中尊寺売店

中尊寺境内の讃衡蔵隣にあるおみやげ店。工芸品はじめ、中尊寺限定の小物やご当地の菓子など種類も豊富。

お問い合わせ
0191-46-2211
アクセス
中尊寺まで平泉前沢ICから車で約5分、境内讃衡蔵隣

きんいろぱん屋

麦の栽培を手がけ、自家製天然酵母を使った無添加のパンを作っているパン屋さん。おみやげにも人気の「平泉きんいろあんぱん」は、中尊寺金色堂をイメージした形と色。ブリオッシュに餡たっぷりの優しい味のパンです。
4個(箱入)800円 バラ1個210円

住所
西磐井郡平泉町平泉字大沢61-5 毛越寺門前直売あやめ内
お問い合わせ
0191-48-3136
アクセス
JR平泉駅から徒歩15分
営業時間
4月〜11月/9:00〜18:00(第3水曜休み)
12月〜3月/10:00〜17:00(毎週水曜休み)

旅のお役たち情報

平泉町観光案内所(平泉観光協会)

JR平泉駅前にある和風建築の建物。平泉の観光の案内や情報を発信しています。宿泊先や名物など、平泉の旅の相談は、こちら。
【所在地】西磐井郡平泉町平泉字泉屋61-7
【問い合せ先】0191-46-2110
【営業時間】8:30〜17:00
【休日】無休
ホームページを見る

観光ガイド/古都ひらいずみガイドの会事務局

平泉と平泉の歴史を知り尽くしたガイドがわかりやすく解説しながら同行します。モデルコースもあり、立ち寄りたい要望にも応じてもらえます。1名からOKなので、気軽に利用してみてはいかがでしょうか。
【所在地】西磐井郡平泉町平泉字花立208
【問い合せ先】0191-46-5710
【受付】9:00~16:00 年末年始・5/3 休
【料金】2時間まで3,500円
ホームページを見る

観光ガイド/平泉観光ガイド(中尊寺案内)

見どころいっぱいの中尊寺境内をガイドが同行します。広い境内もガイドが一緒なら安心。
【所在地】西磐井郡平泉町平泉坂下9 平泉観光ガイド事務所
【問い合せ先】0191-46-4203
【受付】9:00~17:00
【休日】無休
【料金】1〜10名:3,240円〜
ボランティア観光ガイドページで詳しく見る

岩手ひらいずみ通訳・ガイドの会

通訳案内士、地域限定通訳案内士の有資格者がわかりやすく旅のご案内をします。モデルコースのほかお客さまのご要望にも応じますので気軽にお問い合わせください。
【所在地】平泉町平泉字花立208
【問い合せ先】0191-48-3762
【受付】9:00〜18:00 月曜日休
【料金】2時間まで10,000円、2時間を超え1時間ごとに5,000円加算。
ホームページを見る

語り部タクシー

平泉観光協会の認定試験に合格したドライバーが観光案内をしながら名所を巡ります。地元を知り尽くしたタクシードライバーならではのおすすめスポットや新しい発見があるかもしれません。ルートの相談にも応じてもらえます。
【所在地】平泉町内
【問い合せ先】一関平泉タクシー 0191-23-5630
県南タクシー 0191-26-5360
なのはな観光タクシー 0191-23-1111
アイタクシー 0191-25-6666
一関中央交通 0191-31-3333

レンタサイクル「スワローツアー」

自転車を利用したい方は、JR平泉駅構内にあるレンタサイクル「スワローツアー」が便利。
【所在地】西磐井郡平泉町平泉駅構内
【問い合せ先】0191-46-5086
【受付】5~10月 9:00~17:00 ※それ以外は9:00~16:00
【休日】雨天・冬季
【料金】一般3時間500円(1時間増すごとに200円)、1日1,000円/台数100台 電動:3時間600円、1日1,300円

レンタサイクル「ゴールドレンタ平泉」

【所在地】平泉町
【問い合せ先】0191-46-4031
【受付】9:00~17:00(要予約)
【休日】雨天・冬季
【料金】一般:3時間500円、1日1,000円 電動:2時間600円、1日1,300円

平泉町巡回バス「るんるん」

平泉町内を巡回する便利でお得な平泉町巡回バス「るんるん」。どこから乗っても、どこで降りても 1回乗車150円で利用できます。1日何回乗っても400円の「1日フリー乗車券」もあります。
【ホームページ】岩手県交通・平泉町巡回バス「るんるん」
【問い合せ先】0191-23-4250(岩手県交通一関営業所)
【料金】1回乗車 大人:150円 小人:80円 一日フリー乗車券:400円
【運休日】年末年始、5月3日運休時間あり(春の藤原まつり東下りのため)

※掲載の内容は、2011年6月2日のものです。(2016年4月28日改訂)

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