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奥州市
県南エリア
胆沢城と同じ平安初期の瓦が多数出土し、岩手県の史跡に指定されています。古代幻の城「かくべつ城」の跡ともいわれています。
国指定史跡 角塚古墳
本州最北端の前方後円墳として、国指定史跡になっている古墳が、角塚古墳です。 今から1,500年前につくられたもので、この地方の豪族の墓地と考えられています。 伝説では、高山掃部長者(たかやまかもんちょうじゃ)の妻が大蛇に変身し、農民を苦しめていたところを小夜姫(さよひめ)がお経の力で退治し、その大蛇の角を埋めたのがこの古墳だといわれています。 古墳の北側には、日本庭園風に整備されたチョットおもしろいポケットパークがあります。
衣川柵
安倍氏が本據を構えた際の政庁と伝えられ、安倍氏滅亡後は清原氏の居館となり、桜並木に囲まれていたため並木屋敷の名称があるが後世においては衣川柵とも称されるようになった。
奥州衣川歴史ふれあい館
展示は、前九年の役のさなか安倍貞任と源義家が句を掛け合ったシーンを再現したロウ人形と「衣川村全図」を配置したシンボルゾーンを中心に四つのゾーンに分け資料展示している。