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花巻市
県南エリア
豊作を祈り,また、豊年の喜びをあらわす農民の群舞として、知らず知らずの間に定着したものです。
春日流落合鹿踊
鹿踊の起源は今から1000年前にさかのぼり、背に2mほどのササラ竹を背負い、鹿面をかぶり、腹に吊った太鼓を打ち鳴らしながら踊る春日流落合鹿踊は、漁師に撃ち殺された1頭の鹿の供養のために始まったと言われている。古代信仰を忍ばせ、素朴さの中にも高い風格を備えており、東和町にはこのほか、金津流丹内獅子踊り、野金山かながら獅子踊りなどが伝えられている。岩手県指定無形民俗文化財。
旧小原家住宅(南部曲り家)
18世紀中頃に建てられたものと推定されている。その構造から「南部曲がり家」の発生過程を知る貴重な遺構として評価されている。
大興寺
永徳元年(1381)、梅山禅師が開基。約14cmの土のでできた聖観音像(別名、首継観音)をまつった土仏観音がある。