住田鶏ハラミスミタトリハラミ

滝観洞

鍾乳洞の中に大理石の裂け目から「天の岩戸の滝」が落ちている。高さ29ｍ、幅1ｍで洞窟内にある滝としては日本屈指の滝である。滝のある場所は周囲50ｍ、高さ60ｍの洞窟ドームになっており、滝の音がドーム内に反響している。鍾乳洞の外には、長い竹筒から流れる名物「滝流しそば」が食べられるお食事処もあります。※新施設建設による解体作業中のため、「滝流しそば」は休業中です。（令和６年４月再開予定）

光勝寺

伝承によれば創建は藤原秀衡時代、金を産出する堀子たちのために阿弥陀堂を建立したという。その後、焼失、移転再建、焼失を繰り返したが、驚異的に阿弥陀三尊（県指定文化財）は残った。本尊阿弥陀如来は寄木造り、脇仏の菩薩像は一本木造りで、ともに平安末期の作。平泉との関係も深い。

道の駅「種山ヶ原ぽらん」

物見山とも呼ばれる種山ヶ原は、宮沢賢治がこよなく愛した高原です。賢治はここの風景や気象を題材に『銀河鉄道の夜』や『風の又三郎』、そして多くの詩や短歌を残しました。県南部と沿岸部を結ぶ国道397号の中継地点に位置する「道の駅・種山ヶ原ぽらん」はこの種山ヶ原の入り口付近に位置します。休憩施設「ぽらん」は星をイメージした造りで、町内産の木材を使い伝統の技を誇る気仙大工の手によって建てられました。豊かな自然が育てた特産物が各種揃っておりおみやげを見つけるのにも最適です。