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旧井弥商店
本町通りから上ノ橋を渡ると、左側に豪壮な黒漆喰の土蔵造りの家がある。明治の盛岡大火後に建てられた土蔵造りで腕の良い職人が手間暇をかけて造った建物である。窓や屋根の表現が豊かな印象を与え、呉服問屋の豪商の名残りをとどめている。裏にある土蔵は画廊「彩園子」と喫茶店「一茶寮」。 盛岡市保存建造物
盛岡市
県央エリア
マリンローズ
2億年という長い時がつくりあげた鉱石・バラ輝石は、日本では野田村でしか産出されてません。さあ、あなたも出会ってみてください。その神秘的な輝きに。
野田村
県北エリア
さくらホール
平成15年11月にオープンした北上市文化交流センター「さくらホール」。建物外観はガラス張りのモダンな印象で大・中・小3つのホールがある。特に3階まであり6つの「せり」がある大ホールのステージでは各種公演の迫力ある舞台演出も期待される。その他、レコーディングスタジオやバレエレッスン用のアクティングルーム、舞台など大道具製作専用のアトリエ、多目的に使える部屋や会議室、和室なども完備。館内1階にはレストランや2階にはお酒も飲めるカウンターがある。
北上市
県南エリア
身照寺
宮沢賢治の墓がある寺。ぎんどろ公園の近くにあり狭い石段を登ったところに本堂がある。賢治の葬儀は安浄寺(浄土真宗大谷派)で行われたが、後に身照寺に改葬されたといわれている。墓碑は本堂の裏手奥にあり生花が絶えることはないという。春は境内のしだれ桜が見事。
花巻市
「雨ニモマケズ」詩碑
宮沢賢治は1926年3月に花巻農学校を退職し、4月には宮沢家の別宅のあったこの場所に移り、独居自炊で農耕生活をはじめ、「羅須地人協会」を開設して農民に化学・土壌等の講義をした。1936年11月に「雨ニモマケズ」の後半部が刻まれた詩碑がある。また、この詩碑は高村光太郎の書によるものである。
盛岡シダレザクラ(国の天然記念物)
明治4年から明治28年まで啄木の母方の伯父が住職だった寺(北山龍谷寺)。少年時代の啄木もたびたびここを訪れ、詩歌の手ほどきを受けたといわれている。境内には、国の天然記念物「盛岡シダレザクラ」もあり、春になると市民の目を楽しませてくれる。花期 4月下旬~5月上旬
七滝
下冬部から馬淵川に合流する七滝沢に沿って登ること約1.5km。樹木の茂みの間から見える落差43mの滝が、7段に流れる滝で一番高い三の滝です。滝周辺に自生するイヌブナは北限のイヌブナであり、町の天然記念物に指定されている。
葛巻町
大ヶ生のシダレカツラ
岩手県だけに見られる枝垂性のカツラ。雄株で、樹齢約170年、高さ22m。市内にあるシダレカツラはこの木を原木としている。
上の橋擬宝珠
上の橋は南部藩主利直公が盛岡城を築くと同時に中津川に架けた橋。欄干を飾る青銅製の擬宝珠のうち、慶長14年(1609)の銘が刻まれているものが8個、慶長16年(1611)の銘が刻まれているものが10個ある。これほど多数残っているのは大変珍しく、昭和20年、国の重要美術品に指定された。
木津屋本店
藩政時代の豪商家。城下町盛岡の玄関口にあたる惣門にあり、その面影とともに防火に配慮している土蔵造りに趣がある。昭和58年に岩手県指定の文化財となっている。
新渡戸稲造生誕の地(銅像)
「願わくはわれ太平洋の橋とならん」と念願した郷土の生んだ国際人、新渡戸稲造没後50年を記念して、盛岡市が下の橋町の生誕の地に、市民の浄財で建立したもの(作者 朝倉文夫)。太平洋戦争中はその業績は殆ど無視され、その遺徳を一部の人達が偲ぶだけでしたが、戦後、その役割が正しく見直され太平洋の両岸で再評価されています。
花巻新渡戸記念館
藩政時代220年余りにわたって花巻に居住し、新田開発等地域開発に貢献した新渡戸氏の業績を紹介している。