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うのすまい・トモス
2019年3月、三陸鉄道リアス線鵜住居駅前に完成。 「東日本大震災の記憶や教訓を将来に伝えるとともに、生きることの大切さや素晴らしさを感じられ、憩い親しめる場」としてつくられた、震災メモリアルパーク。 震災の伝承と防災学習のための施設「いのちをつなぐ未来館」、東日本大震災犠牲者の慰霊・追悼施設「釜石祈りのパーク」、お食事やお土産の購入ができる「鵜の郷交流館」がある
釜石市
沿岸エリア
岩手県立平泉世界遺産ガイダンスセンター
令和3年11月20日、「平泉の文化遺産」の価値を国内外に広く情報発信する拠点となる施設がオープンしました。奥州藤原氏の政庁跡とされる柳之御所遺跡を紹介するコーナーが設けられています。
平泉町
県南エリア
陸前高田市立博物館
昭和34年に東北地方第1号の公立登録博物館として開館した陸前高田市立博物館は、東日本大震災により施設は全壊し、貴重な資料も壊滅的な被害を受けました。 その後、全国の専門機関や地域の人々の協力を得て被災した多くの資料はレスキュー・再生され、同じく壊滅的な被害を受けた「海と貝のミュージアム」の機能を併せ持つ新施設として令和4年11月に開館しました。 陸前高田の自然・歴史・文化を震災の記憶とともに未来へ伝える総合博物館です。
陸前高田市
津波石
東日本大震災で津波が押し寄せた大船渡市三陸町の吉浜海岸近くで、地中に埋没していた幅3メートル、高さ2メートルほどの大きな石「津波石」が見つかりました。過去の大津波で海から運ばれ記念碑として置かれていた石で表面には「津波記念石」と刻まれています。 「津波記念石 前方約二百米突(メートル)吉浜川河口ニアリタル石ナルガ昭和八年三月三日ノ津波ニ際シ打上ゲラレタルモノナリ 重量八千貫」
大船渡市
久慈地下水族科学館 もぐらんぴあ
東日本大震災津波で全壊した「もぐらんぴあ」が平成28年4月23日にオープンしました。 5階建ての施設には展示室の他、久慈湾を見渡せる展望台や産直施設・防災学習展示室があります。
久慈市
県北エリア
大船渡津波伝承館
「大船渡津波伝承館」は、東日本大震災から2年目の平成25年3月11日に仮オープン。 津波時の映像や写真などのパネル展示や語り部さんから避難の様子などのお話を聞くことができます。 また「被災地ツアー」として、沿岸部へ移動して語りさんのお話を聞くこともできます。 ※要予約
大槌町文化交流センター おしゃっち
大槌駅から徒歩約5分、町立図書館や多目的ホールなどを備えた施設。 2階にある震災伝承展示室では震災を忘れないよう震災当時の町内の様子を写真や映像などで展示し、次世代への情報発信や伝承に取り組んでいる。
東日本大震災津波伝承館 いわてTSUNAMIメモリアル
2019年9月22日に開館しました。 東日本大震災津波の悲劇を繰り返さないために、津波の事実と教訓を後世に伝えるとともに、国内外へ復興の姿を発信することを目的にした施設です。
高田松原と奇跡の一本松
気仙川の河口から広田湾に沿って続く弓形の砂浜で、かつては陸中海岸を代表する海水浴場でしたが、東日本大震災により大きく被害を受けました。樹齢300年を越える数万本のアカマツやクロマツの林が2kmにわたって植樹されていましたが、跡形もなく流されてしまいました。奇跡的に残った一本松は復興のシンボルとなっており、後世に受け継ぐためモニュメントとして保存されております。
旧・道の駅「高田松原」タピック45
松の美林をバックに建つ白い建物「タピック45」は、陸前高田市のインフォメーションセンターでしたが、東日本大震災の津波により被災しました。建物は津波の恐ろしさを後世に語り継ぐため、震災遺構として保存されています。