根岬梯子虎舞(ねさきはしごとらまい)
長さ約20mの梯子を50度程の傾斜で立てた上で踊る虎舞で、曲芸的な舞により鑑賞的な要素が強く、正式名「風流唐獅子曲乗之体」といわれる。神代の昔、ある神様がお供を連れて出雲の国に赴く途中、谷間の崖で一頭の唐獅子に行く手を阻まれた際、一行の中の才坊という者が身拍子よろしく唐獅子を岸崖の上へと誘っていったお陰で無事出雲へ到着できたとの伝説があり、この唐獅子と才坊の様子を再現したものといわれている。昭和53年陸前高田市無形民俗文化財指定開催場所 陸前高田市広田町字黒崎地内(黒崎神社駐車場、4年に1回10月)陸前高田市広田町字根岬地内(根岬漁港、2年に1回10月)10月 10時、11時、13時(3回上演) (詳しい日程については毎年実行委員会が定めるため未定、4年に1度、開催しない年がある。)黒崎神社例大祭のときには、田谷海岸・泊漁港から臨時バスが運行予定