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新渡戸稲造碑
市民の憩いの場、盛岡城跡公園に建つ「願はくはわれ 太平洋の橋 とならん」の碑は、盛岡生まれで、のちに国際連盟事務次長をつとめた新渡戸稲造のもの。新渡戸は英文学を学ぶ目的は、という教授の質問に「自分は許されるならば、太平洋の橋となりたいと思う。日本の長所を西欧に紹介し、西欧の長所を日本に紹介する橋渡しの役を務めたい。だから英語に精通する必要があるのです」と答えたといわれています。
盛岡市
県央エリア
小岩井農場の一本桜
岩手山を背景に、ゆったりと枝を広げるエドヒガン。はっきりとした樹齢は不明ですが、放牧地であった100年ほど前に、暑さの苦手な牛を強い夏の日差しから守る日陰樹として植えられたものです。 映画「壬生義士伝」や連続テレビ小説「どんど晴れ」のロケも行われ、美しい風景として話題になりました。 【開花時期】4月下旬~5月初旬
雫石町
報恩寺・五百羅漢
曹洞宗の古刹、本尊は釈迦如来。羅漢堂に納められる羅漢像は、京都の九人の仏師の手により、享保16年(1731)から4年を費やして作られた。全て寄せ木造り、漆塗りで、像の中にはマルコポーロ、フビライなども見られる。盛岡市指定の文化財。
岩手県立御所湖広域公園
湖畔に整備されており、乗り物広場、ファミリーランド、町場園地などがあり、気軽に遊べるいこいの場としてファミリー客でにぎわっている。 尾入野湿生植物園ではミズバショウ、カキツバタ、スイレンなど季節の花が楽しめ、7月上旬からはホタルも見られます。
松本伸弦楽器工房
バイオリンの製作工程を写真で紹介している。工房内では、バイオリン・ビオラ・バロックチェロ・装飾楽器の製作過程や半製品を見学できる。 バイオリン製作者は、東北北海道でも数人だけ。演奏する人に合った材料選びから採寸まで、一つ一つにこだわった設計や製作をしている。
山留貴金属店
指輪やペンダントなどの製作工程(なまし・ろう付け・すかし等)をパネルで紹介している。工房内では、製造過程や半製品を見学できる。お客様のデザインを基に製作したり、指輪の宝石を活用しペンダントに作り直すなど、高い技術を用いた手作りの製作に、多くの愛好者から支持を得ている。
旧宣教師館
大正9年(1920)、ジャーマン・リフォームド・チャーチ教団が、下ノ橋教会に派遣した宣教師の居住に充てるために建築したもので、大正時代の純洋館の雰囲気をとどめている。中には入れないが、すぐ横には小さな公園があり大沢川原の由来の看板もあるので、ちょっとした休憩にどうぞ。
岩手県立美術館
2001年10月に開館した岩手県立美術館は、盛岡駅の西側、新しい文化ゾーンである盛岡市中央公園に位置しています。萬鐡五郎、松本竣介、舟越保武を柱とした郷土作家の作品を中心に収集展示し、また、国内外の様々なテーマによる企画展を開催しています。同時に講演会や、ワークショップ、コンサートといった美術に親しむための様々なイベントを開催し、21世紀の岩手の新しい文化施設を目指しています。
岩手大学農学部付属植物園
植物園として設置以来、90数年の長い年月が経過しており、盛岡市内では稀少な高木樹林の緑地を形成している。 特に「山辺の松」「目時の杉・ヒバ」は南部藩家老屋敷の頃からの古い時代のものである。 多数の植物種に占める外国原産樹木の比率が高く、137科530属約800種以上の植裁種・自生種が生育しており面積は約49.500平方メートルある。 6月下旬には北水の池ではスイレンが見られる。