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「小天地」発行の地
石川啄木が、妻の節子と結婚後に3週間暮らした新婚の家(盛岡市中央通3丁目)を離れて、移り住んだのが盛岡市加賀野磧町。ここでの生活は明治38年7月から翌年3月に代用教員として渋民に帰るまでの9ヵ月間続き、啄木の生涯にとっては記念すべき日々でした。文芸誌「小天地」を発行したのもここで、当時の想いは長詩「江畔雑誌」のはしがきに述べられています。
盛岡市
県央エリア
石割桜
盛岡地方裁判所前に、周囲21メートルの巨大な花崗岩を割ってエドヒガンザクラが伸びています。根回り4.3メートル、高さ10メートルで、樹齢は360年以上ともいわれているこの桜は、毎年4月中旬からきれいに花を咲かせます。春の日差しそそぐ日中もきれいですが、夜桜もまた情緒があります。大正12年(1923)には国の天然記念物に指定されています。【桜の見頃】 4月中旬~下旬
高松公園(高松の池)
盛岡の治水のために、1660年代から造られた堤が高松の池。「上田の堤」と呼ばれていたこの堤は4か所あり、その一つが現在の高松の池になっている。満水面積10.5haで、「日本さくらの名所百選」にも名を連ねる桜の名所で、夏にはボート、秋の紅葉、冬の白鳥など、四季の行楽地として市民の憩いの場になっている。 【バラ園】 約40種以上のバラが植えられており、例年6月中旬頃には見頃となる。入場無料。時間制限なし。 【ボタン園】 200本を超えるボタン・シャクヤクが植えられており、5月中旬~下旬が見頃。入場無料。時間制限なし。
船久保洞窟
県指定の史跡とされている横穴石灰洞です。洞内には約50平方メートルのホールが広がり、美しい鍾乳石や土器・石器をはじめとする縄文時代の住居跡が残っています。
紫波町
久慈市民市場
鮮魚店、乾物店、野菜・青果店、精肉、一般食品など24軒の店が並ぶ久慈市民の台所。旬の魚や新鮮な野菜が購入でき、久慈のお土産品を選ぶのにおすすめです。
久慈市
県北エリア
マリオス展望室
平成9年11月、JR盛岡駅西口地区に誕生したマリオス最上階(20階)には四季折々の盛岡の風景が360度一望できる展望室があります。※元日はマリオス全館休館日ですが、20階展望室のみ午前6時~午前9時まで開館します。初日の出をお楽しみ下さい。詳しくは⇒ 【マリオスでの初日の出】 ※8月に行われる「盛岡花火の祭典」及び「舟っこ流し」開催日も開館時間を延長しています。
円万寺観音堂
奥羽33観音補陀洛の2番札所、清水寺と同じ坂上田村麻呂が東夷を平定時の建立。ここの馬頭観世音には忍び駒が伝わっており、この碑がある。また、高台に位置しており、展望地としても人気が高い。
花巻市
県南エリア
櫻山神社
創建は1749年。社殿が盛岡城三の丸跡にあり、南部藩の総鎮守として信仰された。大正15年(1926)、南部利淳から櫻山神社に寄進された南北朝時代初期の国長作の刀が所蔵されており、これは国の重要文化財に指定されている。例大祭は5月25~27日に開催され武者行列や伝統芸能の奉納などが行われる。
岩山展望台
市街地の東、標高340.5mの岩山山頂から、市内一円や岩手山を中心とした山並み、北上川の流れが見渡せます。
滝観洞
洞窟を奥まで進み、たどりついた先に現れる「天の岩戸の滝」は、洞窟内にある滝としては日本屈指の滝。豪快な滝の音がドーム内に反響している。 洞窟は「通常コース」「冒険コース」「探検コース」があり、レベルに合わせて探検を楽しむことができる。 2024年4月にリニューアルした滝観洞観光センターでは、特産品の販売、滝流しカレーなどが食べられる食堂や、竹筒から流れる名物「滝流しそば」を楽しめるテラスがあり、ゆったりとくつろげる。
住田町
沿岸エリア
和山高原
市の北西部に広がる標高800m、広さおよそ1,500haの高原で、雄大な原野や牧場、渓谷など、変化に富んだ風景が楽しめます。湿原には貴重な動植物が生息し、春には水バショウが群生します。昭和54年には新山牧場→和山牧場→貞任牧場を結ぶドライブコースの「スルーグリーンライン」が整備されました。現在は釜石広域風力発電事業が展開され、大型の風車が43基設置されています。
釜石市
赤石堤と白鳥
秋も深まったころ、赤石堤に白鳥がやってきます。12月末には約200羽ほどの群れになり多くの鴨と春先まで暮らしています。冬期間(12月頃~4月頃)
金ケ崎町