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岩手山焼走り国際交流村
秀峰岩手山の裾野に広がる「岩手山焼走り国際交流村」は自然の景観に恵まれ、オートキャンプ場やキャビン村、天文台、温泉館などの施設が整った施設。隣接地には約150ヘクタールの熔岩原を擁する国の特別天然記念物「焼走り熔岩流」があり、岩手山への登山やキャンプ、天体観測などアウトドアを体験できる。
八幡平市
県央エリア
岩手山焼走り国際交流村 銀河ステーション天文台
岩手山銀河ステーションは岩手山を大きく望む岩手山焼走り国際交流村にあり、天体観望には絶好のロケーション。幻想的な宇宙空間を体験できます。
ガマ沼
標高1,613mの八幡平頂上展望台から眼下に見える周囲1.5kmの八幡沼の向かい側にある周囲500mの小さな沼です。硫黄コロイドという物質が溶け込んでいるために、沼の水は碧がかった美しい青色をしています。
黒谷地湿原
黒谷地バス停からなだらかな遊歩道を歩いて15分ほどで黒谷地湿原に。青い空と白い雲を映す池塘は、火山からの噴出物が川の流れをせき止めてできたもの。アオモリトドマツの樹林に囲まれた静かな湿原のほとりには、ニッコウキスゲ、ハクサンチドリ、キンコウカ、ワタスゲなどの高山植物が咲き乱れる。「熊の泉」という水場は、休憩に絶好の場所。
御在所園地
八幡平アスピーテラインゲート口付近から遊歩道をたどって行くと、御在所園地に出る。御在所沼と赤沼の周辺は、可憐な花が咲き誇る高山植物の宝庫。春、夏、秋と季節を彩る湿性植物に注目しながら湿原の小道を散歩してみよう。2つの沼は幻想的な色をたたえているが、特に赤沼は酸化鉄のため湖面の色が変化することから「五色沼」とも呼ばれ、‐30度になっても凍らない不凍湖である。90分もあれば2つの沼の周りを木道に沿って1周できる。ニッコウキスゲやコバイケイソウなど高山植物との出会いが楽しみ。
桜松公園
「不動の滝」に隣接する岸壁の下に「桜松神社」の古い社殿があります。昔、松の木に桜の花が咲いたのを見て村人が驚き、吉兆として崇めたという言い伝えがあります。境内には2本の木が仲良く結びついた「縁結びの木」、集落で使用されたものを移築した水車小屋などがあり、渓流に沿った遊歩道は約30分でゆっくり散策できます。また駐車場近くのレストハウス「滝乃茶屋」には軽食コーナー、地元の特産品販売コーナーなどがあります。
田代平高原
七時雨山と田代山の間になだらかに広がる草原地帯。牧草地には茶色の短角牛が放牧され、のどかな牧歌風景も見られる。また、毎年夏に開催される「イーハトーブトライアル」は、田代平高原をスタート地点に北緯40度ラインに沿って陸中海岸の普代村まで2日がかりで往復する、全国でも屈指のスケールを誇るバイクトライアルの大会である。
茶臼岳
標高1,578m、360度の眺望がきく頂上は八幡平の中でも最も展望が優れた場所の一つ。岩手山、早池峰山、秋田駒ヶ岳、鳥海山、月山、八甲田山などの山並みが右に左に広がる。特に、東はなだらかなカーブを描き、西は隆起の激しい峰が連続する岩手山の山容は迫力がある。
七時雨山
一日に七回天候が変わると言うのが名前の由来と言われています。標高1063mの頂上からは岩手山や八幡平など360度のパノラマが広がります。
八幡沼
標高1,613mの八幡平頂上に到着。展望台から眼下に見えるのは周囲1.5kmの八幡沼。日本で唯一のアスピーテ火山の火口湖で、八幡平にある池や沼の中では一番大きい。よく見ると、深さによって色が微妙に違う。展望台からは岩手山、八甲田山、岩木山、鳥海山など、東北の名峰が見渡せる。沼の西側に山小屋「陵雲荘」があり、荒天時は宿泊できる。木道に沿って沼を1周すると約1時間余り。夏から初秋にかけては、ニッコウキスゲ、コバイケイソウ、チングルマ、ワタスゲと、季節の移ろいとともに見ることができる。
不動の滝
三段からなる名滝・不動の滝は「日本の滝百選」の一つに数えられているほか、「岩手の名水二十選」にも認定されています。周囲の静かな空気を震わせ、高さ15mの滝が白い飛沫を上げて垂直に流れ落ちる様は圧巻。この不動の滝は修験者の道場だったといわれ、森閑とした一帯は今なおその雰囲気が漂っており、滝の中程には石彫不動明王が安置されています。
蓬莱境
藤七温泉の東側にある蓬莱境は、八幡平火山が噴火した時に転がり出た溶岩が集まってできたもので、巨岩や怪石がゴロゴロ。何千年もの時間が流れる間に溶岩も冷め、コメツガやアオモリトドマツが生い茂り、窪地には水がたまって美しい蓬莱沼ができた。自然の力で変形した古木が森を形成し、霧のかかった日は特にも幻想的な景色になる。約40分のトレッキングコースは倒れた木の間をくぐったり、まるで天然のアスレチックコース。途中には透明な水をたたえた蓬莱沼や天然記念物・モリアオガエルが産卵する森などがある。