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米内浄水場
盛岡市の郊外、上米内にある市の浄水場は桜の名所としても知られ、この時季は特別に敷地内が開放される。場内には約30本のヤエベニシダレザクラが市指定保存樹木として手厚く保護されており、咲き誇る姿はまさに豪華絢爛、桜の女王の風格を見せるかのように圧巻。存在感のある浄水場の赤レンガの建物も桜に花を添える。 【開花時期】5月上旬 ※一般公開期間以外は見学できませんのでご注意ください。
盛岡市
県央エリア
龍谷寺のモリオカシダレ(国の天然記念物)
明治4年から明治28年まで石川啄木の母方の伯父が住職だった寺で、少年時代の啄木もたびたびここを訪れ、詩歌の指導を受けたといわれている。 境内には国の天然記念物「モリオカシダレ」があり、春になると市民の目を楽しませてくれる。
牛形山
山腹はブナ林に覆われ、湿地や沼のまわりは高山植物の宝庫。夏油温泉から経塚山へのコースを行くとまもなく牛形山への分岐点。ブナ林を抜けて湿地を過ぎ、途中急登を過ぎるとキヌガサソウなどが咲くお花畑へ。山頂へはそこから15分ほどで到着。標高1,340m。所要時間は約2時間半。山から下りた後はゆっくり名湯の夏油温泉に浸かるのもおすすめ。
北上市
県南エリア
西和賀町
鬼越蒼前神社
慶長2年(1597)沢内村の馬が野良しごとの途中で暴れ出し、滝沢まで駆けてきて死んでしまった。村人たちはこれを手厚く葬って祠を建てた。これが蒼前神社の始まりといわれ、以来5月5日の端午の節句には仕事を休んで馬に飾りをつけ、この神社に参拝するようになった。昭和33年から新暦の6月15日、2001年からは6月第2土曜日に行われることになったチャグチャグ馬コの発祥地。
滝沢市
白鳥飛来地(新堤/珊瑚橋)
新堤周辺と珊瑚橋周辺(北上川)には、白鳥が10月下旬頃から飛来し、翌年4月頃まで滞在します。例年1,000羽を超える白鳥が越冬し、訪れる人々を和ませてくれます。飛来数は、県内一となっています。新堤にはJR東北新幹線北上駅から岩手県交通北上農高・日香下線南中学校前バス停下車
水辺の里
岩崎川渓流沿いに広がる豊かな自然林と清流をいかした約1.4kmの遊歩道に、つり橋や水車小屋、東屋、ミズバショウの自生地などがあります。家族で気軽に散策しながら森林浴を楽しめます。
矢巾町
ハートフル・スポーツランド
緑あふれる豊かな自然に囲まれたハートフル・スポーツランドは、幼児から高齢者まで一緒になって健康づくりを楽しめる世代間交流の場として設置。 4コース36ホールのパークゴルフ場もあり、家族でも友達同士でも楽しめます。 5月中旬~6月中旬はパークゴルフ場を「シバザクラ」が染め上げます。
軽米町
県北エリア
穴通磯
碁石海岸を代表する景観です。海水の浸食によって岩の基底部分に大きな穴が3つ開いている奇岩で、自然の造形の巧みさに驚嘆させられます。また、小型遊覧船でこの穴をくぐり抜けることもできます。
大船渡市
沿岸エリア
北上川
県北の水源から宮城県北上町追波湾まで、総延長250km。全国5位の大河。岩手の母なる川である。この北上川と秀麗な岩手山は、盛岡を代表する景観の一つ。開運橋、旭橋、夕顔瀬橋などがビューポイントで、色とりどりの花が岸辺を彩る。
花巻市
奥州市
一関市
達谷窟毘沙門堂
清衡が平泉に居を構える以前にも、すでにいくつかの寺院が平泉とその周辺に建立されていました。その一つが西光寺です。寺法によれば、坂上田村麻呂が蝦夷(えぞ)平定の際、毘沙門天(びしゃもんてん)の加護を謝して京の清水寺を模して毘沙門堂を建立、鞍馬寺にならって108体の多門天を奉ったのが始まりとされています。蝦夷と田村麻呂に係わる事情は、多くの物語、伝承となり、西光寺の寺伝にも色を添えています。毘沙門堂は2回にわたって焼失し、現在のものは昭和36年に再建されました。
平泉町
高森高原
標高668m。約500ヘクタールにもおよぶ広大な牧草地でおおわれ、キラキラ輝く太陽と芝生の鮮やかな緑、そして青い空のコントラストが印象的。シーズンは、6月第1日曜日の山開きに始まり、10月末まで。5月末~6月中旬にはアズマギクの花が咲き、群生地の面積は約3ヘクタールにもおよぶ。
一戸町
首崎
越喜来半島の東にそそり立つ巨大な岩峰。そのすそは白い波がしぶきを上げており、海のアルプスを思わせるに十分の迫力。蝦夷の酋長の首が流れ着いたことからこの名が付いたと言われています。岬の先端部には首崎灯台があり、ここから眺める岬の連なりは絶景です。