盛岡八幡宮
盛岡八幡宮は延宝8年(1680)、第29代南部重信公により建立された。盛岡八幡宮に祀られている神は、品陀和気命(第15代応神天皇)で、農業、工業、商業、学問、衣食住など人間生活の根源の神として昔から地域の人々の多大なる崇敬を集めてきた。明治17年(1884)の盛岡大火などの災害や永年の風雪被害を受けて社殿は再建がくり返され、現在の社殿は平成9年12月に建て直された。色鮮やかなな彫刻の施された朱塗りの大社殿が新しい「盛岡の顔」として堂々たる風格を漂わせている。県下一の大社として、また人々の生活に根ざした信仰や祝い事の拠りどころとして現在も年間を通して多くの参拝者で賑わっている。
スポット詳細情報十六羅漢
南部藩時代に起こった飢饉の犠牲者を供養するために建立された宗龍寺境内跡に残る21体の石像。1837年に着手し、13年目の1849年に完成した。岩を切り出した隣の矢巾町からこの地まで運搬だけでも半年あまりかかった。また、彫り上げたのは藩のご用職人たちで、地元の石工が作り上げた石像は全国でも珍しい。
スポット詳細情報大慈寺
珍しい中国様式の山門をもつ原敬の菩提寺としても知られる大慈寺は、寛文13年(1673)の創建。明治17年の火災の際に堂宇は類焼したが、原敬の篤志により山門や庫裏などが新築された。
スポット詳細情報青龍水(湧水)
木津屋本店
藩政時代の豪商家。城下町盛岡の玄関口にあたる惣門にあり、その面影とともに防火に配慮している土蔵造りに趣がある。昭和58年に岩手県指定の文化財となっている。
スポット詳細情報円光寺
盛岡出身の宰相米内光政の菩提寺。 寛文年間(1661~1672)創建。処刑された父の首を盗み出して供養したお蓮の伝説を伝える首塚がある。 市指定保存建築物に指定されている。
スポット詳細情報盛岡町家
大慈清水
祇陀寺(ぎだじ)と大慈寺が水源。雛壇形式の箱で造られていて、上から順に飲み水、米研ぎ、洗い水、足洗い。今でも生活用水として多くの人に利用されている。
スポット詳細情報もりおか町家物語館
平成18年まで酒造りが行われていた「旧岩手川鉈屋町工場」の酒蔵を改修し、『もりおか町家物語館』としてオープンしました。
4棟ある建物のうち、「浜藤の酒蔵」では、酒蔵の歴史や昭和の記録映像をご覧いただけます。「下屋」(蔵と蔵の間を利用した軒下スペース)では、旧岩手川の貴重な資料展示をご覧いただけるほか、「母屋」には総合案内所やコミュニティスペースがあり、観光のご案内や美術展、各種講座などの催しものが行われます。
大正時代に建てられた酒蔵、大正蔵1階「時空(とき)の商店街」では、盛岡の特産品や工芸品の販売、ジェラート、喫茶店があります。2階の「時空の展示室」はギャラリーとなっており、盛岡市所蔵美術品を中心に定期的に企画展示を行っています。
(株)あさ開
水のきれいな街盛岡ならではの、おいしい地酒ができるまでの工程の見学ができ、酒づくりを学ぶことができます。館内見学ツアーにはガイドが付き、仕込蔵(昭和旭蔵)、製品工場、地酒物産館などを案内しています。
スポット詳細情報