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雫石銀河ステーション 雫石駅
外観が宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」をモチーフにしたデザインの雫石駅。駅としての機能の他にもカフェや観光案内センターを設けて町内の観光情報を発信している。
雫石町
県央エリア
鬼越蒼前神社
慶長2年(1597)沢内村の馬が野良しごとの途中で暴れ出し、滝沢まで駆けてきて死んでしまった。村人たちはこれを手厚く葬って祠を建てた。これが蒼前神社の始まりといわれ、以来5月5日の端午の節句には仕事を休んで馬に飾りをつけ、この神社に参拝するようになった。昭和33年から新暦の6月15日、2001年からは6月第2土曜日に行われることになったチャグチャグ馬コの発祥地。
滝沢市
水辺の里
岩崎川渓流沿いに広がる豊かな自然林と清流をいかした約1.4kmの遊歩道に、つり橋や水車小屋、東屋、ミズバショウの自生地などがあります。家族で気軽に散策しながら森林浴を楽しめます。
矢巾町
北上川
県北の水源から宮城県北上町追波湾まで、総延長250km。全国5位の大河。岩手の母なる川である。この北上川と秀麗な岩手山は、盛岡を代表する景観の一つ。開運橋、旭橋、夕顔瀬橋などがビューポイントで、色とりどりの花が岸辺を彩る。
盛岡市
少年啄木像
彫像の立つ辺りは昔、盛岡城菜園の路地でした。中学校の頃の石川啄木にとって、あぜ道と城跡は詩情の泉だったようです。本田貴侶作の啄木像は、希望に胸ふくらませてきびしい北風の中に立つ少年のひたむきな姿を、あますところなく表現しています。台座には歌集「悲しき玩具」の中の一首、「新しき明日の来るを信ずといふ 自分の言葉に 嘘はないけれど」と刻まれています。
天台宗北上山新通法寺正覚院(御堂観音堂)
俗に御堂観音と称されている、ここ「天台宗北上山新通法寺正覚院」は、大同2年6月坂上田村麻呂将軍が祈願所として建立されたといわれ、その一族である僧、了慶がひらいたと伝えられています。宝暦8年(1758)堂が焼失すると、ときの南部藩主利雄公が宝暦13年復元をしたと棟札に記されています。現在の堂は昭和43年に焼失し、同45年再興のものです。本堂の千手観音像は南部氏がここを領地にした際、守り本尊として当院に寄進し、今日に及んでいます。また境内には北上川の源泉(ゆはずの泉)があります。
岩手町
イーハトーブ火山局
岩手山の火山情報がリアルタイムで映し出されるほか、パネルやジオラマで岩手山の歴史や世界の火山の様子、自然環境や地熱資源の活用などについて学習できる。
八幡平市
盛岡市保護庭園「一ノ倉邸」
「一ノ倉邸」は盛岡市自然環境及び歴史的環境保全条例に基づき、昭和49年に保護庭園に指定されました。この庭園と建物は明治後期に盛岡出身の政治家 阿部浩(貴族院議員、東京府知事)により造られた由緒と歴史のあるものです。その後一ノ倉氏に譲渡され平成4年に盛岡市が取得したもので、今もなお往時の面影をしのばせてくれます。 また、奥州藤原氏に縁の深い安倍舘に建つ一ノ倉邸には中尊寺ハスが株分けされており、7月下旬~8月上旬に美しいハスが楽しめます。
旧盛岡高等農林学校(岩手大学農学部附属農業教育資料館)
わが国初の高等農林学校として明治35年に開校した旧盛岡高等農林学校は、宮沢賢治も学びました。現在は賢治に関する資料を多数展示する教育資料館として一般公開しています。農学部内には植物園があり、市民の憩いの場として親しまれています。欧風建築の学舎は国の重要文化財に指定されています。