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散居集落
田や畑の中に住宅がポツンポツンと離れて建っている集落のことを散居集落といいます。日本の田舎の原風景と言われていて現在では全国で数カ所しか見ることができません。「となりのトトロ」のようななつかしい風景がひろがっています。 アクセス:JR東北本線水沢駅下車後、岩手県交通馬留線か広岡線のバスに乗り、車中見ることができる。
奥州市
県南エリア
エグネ・キヅマ
エグネは雪国には欠かすことのできない屋敷林のこと。屋敷の北側と西側に植えられた木は、風雪を防ぐのに、大きな役割を果たしています。キヅマは薪を積み上げて塀状にしたもので、昔はその量や長さで豊かさを競ったとも言われます。どちらも稲作を中心として栄えた、雪の多い胆沢を象徴したものと言えます。 アクセス:JR東北本線水沢駅下車後、岩手県交通馬留線か広岡線のバスに乗り、車内から見られる。
明後沢古瓦出土遺跡
胆沢城と同じ平安初期の瓦が多数出土し、岩手県の史跡に指定されています。古代幻の城「かくべつ城」の跡ともいわれています。
衣の滝
高さ15メートル・幅14メートルの滝で、飛瀑がまわりの景色に映えて美しい。滝壷のそばの岩穴は慈覚大師が衣を干したという伝説に名高い「藍壷(あいつぼ)」がある。
国見山
標高778m 西に奥羽山脈、眼下に胆沢平野が広がり、冬には国見平スキー場に多くのスキーヤーが来て賑わいを見せる。
一首坂
前九年の役の激戦のさなかに、八幡太郎義家(源義家)が「衣の舘はほころびにけり」との歌に安倍貞任が「年を経し糸の乱れの苦しさに」と歌を返した。義家はこれに感じて敢て追わなかった。 この故事からこの坂を一首坂と伝えられる。
衣川柵
安倍氏が本據を構えた際の政庁と伝えられ、安倍氏滅亡後は清原氏の居館となり、桜並木に囲まれていたため並木屋敷の名称があるが後世においては衣川柵とも称されるようになった。
お物見公園
前沢城主の城跡で、樹齢60年を越す約200本の桜並木は県南を代表する名所になっています。また、公園下から、入口まで登る道路沿い800mの区間は、大木も多く、さながら桜のトンネルといった感じです。4月中旬~5月上旬までは、ぼんぼり250個及び照明灯によるライトアップも行われます。
長者ケ原廃寺跡
三条吉次の屋敷跡であるとも、また朝日長者と呼ばれた安倍氏の屋敷跡ともいわれている。南門、本堂、西塔の礎石が残っている。
花巻文化村
花巻空港北側に位置し、芸術家の創作活動を支援し、交流を通して地域の人々の文化意識を高めることを目的とした「青雲塾」をはじめ、子供たちの自由な発想と創造力を高める「次世代セミナー(自由教室)」を開催しています。詳細については要問合せ。また、運営しているのは花巻文化村協議会で平成11年に岩手県で第1号となるNPO法人に認証されています。
花巻市
久慈平岳
久慈平岳は標高706m。登山口から頂上まで5キロ、歩いて1時間ほどの絶好のハイキングコースです。山頂からの眺望は素晴らしく、前方に岩手山、八甲田連峰、後方に太平洋と360度のパノラマが広がります。特に初夏のツツジ、はるか彼方の海に揺れる漁り火の夜景は幻想的。山頂近くには馬の守護神「お蒼前さま」を奉った久慈平神社があります。キャンプ場もあり、春・夏・秋にはイベントも開催されてにぎわいます。
洋野町
県北エリア
氷渡交流施設
カワシンジュガイやバイカモなどの稀少な生物が息づく安家川の川辺に、地元の人たちが手作りで建てた山小屋を中心にバンガローや炊事場、管理棟などがある。手作りとは思えない山小屋には囲炉裏やテラスがあり20名以上の大人数でも泊ることが出来る。
岩泉町
沿岸エリア