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石と賢治のミュージアム
晩年期の宮沢賢治が東山町を訪れるきっかけとなった「旧東北砕石工場」や縁のある資料の展示やイベントが開催される「太陽と風の家」、地域の人たちが作るお茶菓子で一服できるコーナー「ひまわり」がある。
一関市
県南エリア
碧祥寺博物館
350年の歴史を持つ碧祥寺の境内にあり民族資料など1万数千点が展示されている。沢内はマタギによって開かれた村といわれ、独自の風習や信仰をもっている。厳しい自然の中で、力強く生きてきた人々の知恵の結晶とも言える積雪期の用具など貴重なものが資料館に展示されている。マタギ収蔵庫、丸木舟(国指定重要有形民族文化財)、雪国生活用具館
西和賀町
砥森山
女人禁制の霊山と伝えられていた。山頂から田瀬湖が見え、晴れた日には鳥海山を望むこともできる。
花巻市
遠野市
鍋倉公園
天正中年に阿曽沼広郷が松崎町光興寺から移し、はじめ横田城と呼んでいましたが、後に鍋倉城と称しました。寛永4年に、南部直栄が八戸から入部し、鍋倉城を本拠に250年の統治が行われましたが、明治2年に鍋倉城は廃城となりました。現在は、三の丸跡に天守閣を模した展望台があり市内を見わたせ、桜の時期にはソメイヨシノやヤマザクラが咲きほこります。
御殿崎自然休養林
海岸線には珍しい広葉樹の原生林の中に遊歩道があり、潮騒の音を聞きながら森林浴が楽しめる。
岩泉町
沿岸エリア
散居集落
田や畑の中に住宅がポツンポツンと離れて建っている集落のことを散居集落といいます。日本の田舎の原風景と言われていて現在では全国で数カ所しか見ることができません。「となりのトトロ」のようななつかしい風景がひろがっています。 アクセス:JR東北本線水沢駅下車後、岩手県交通馬留線か広岡線のバスに乗り、車中見ることができる。
奥州市
エグネ・キヅマ
エグネは雪国には欠かすことのできない屋敷林のこと。屋敷の北側と西側に植えられた木は、風雪を防ぐのに、大きな役割を果たしています。キヅマは薪を積み上げて塀状にしたもので、昔はその量や長さで豊かさを競ったとも言われます。どちらも稲作を中心として栄えた、雪の多い胆沢を象徴したものと言えます。 アクセス:JR東北本線水沢駅下車後、岩手県交通馬留線か広岡線のバスに乗り、車内から見られる。
明後沢古瓦出土遺跡
胆沢城と同じ平安初期の瓦が多数出土し、岩手県の史跡に指定されています。古代幻の城「かくべつ城」の跡ともいわれています。
衣の滝
高さ15メートル・幅14メートルの滝で、飛瀑がまわりの景色に映えて美しい。滝壷のそばの岩穴は慈覚大師が衣を干したという伝説に名高い「藍壷(あいつぼ)」がある。
国見山
標高778m 西に奥羽山脈、眼下に胆沢平野が広がり、冬には国見平スキー場に多くのスキーヤーが来て賑わいを見せる。
一首坂
前九年の役の激戦のさなかに、八幡太郎義家(源義家)が「衣の舘はほころびにけり」との歌に安倍貞任が「年を経し糸の乱れの苦しさに」と歌を返した。義家はこれに感じて敢て追わなかった。 この故事からこの坂を一首坂と伝えられる。
衣川柵
安倍氏が本據を構えた際の政庁と伝えられ、安倍氏滅亡後は清原氏の居館となり、桜並木に囲まれていたため並木屋敷の名称があるが後世においては衣川柵とも称されるようになった。