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安比高原
安比岳を中心とし、北緯40度に広がる約3,500haの高原。 ブナの二次林の散策道は手軽なトレッキングコースとして親しまれている。 高山植物、山菜、キノコ、モリアオガエルの繁殖地がみられる。
八幡平市
県央エリア
安比高原 中の牧場
ブナや岳樺の原生林の中にぽっかりと開けた草原地帯。自然が豊かで、ピクニックなどにはぴったり最高のロケーションです。なかの牧場は一面に天然の芝生が広がっており、初夏になると赤い花を咲かせたツツジで一帯は埋め尽くされます(開花時期/6月上旬~下旬)。
安比高原ブナ二次林
グリーンシャワーとは、まさにこのこと。安比高原に広がる「ブナの二次林」とは、ブナの森を伐採したあと自然の力で見事に再生したブナの林のこと。美しい木漏れ日がゆれ、風に騒ぐこずえの音が耳をくすぐる。ブナの駅から出発するトレッキングコースを行けば下草がなく、また、25mおきに案内標識が立っているので、急な霧にも迷うことがない。日本森林浴の森100選の一つ。
金沢清水
八幡平市松尾寄木には7箇所の湧水があり、別名「座頭清水湧水群」と呼ばれ幾多の伝説が伝えられている。 岩手山の滝に住む7つの頭を持つ竜が地中に潜り山里に頭を出した場所が湧口という話もその一つ。 環境庁の名水百選に指定されている。
奥州市埋蔵文化財調査センター
国の指定史跡胆沢城跡のガイダンス施設。延暦21年(802)の胆沢城造営やアテルイなど「古代蝦夷の世界」をテーマに発掘資料や映像などでわかりやすく紹介しております。 遺跡の発掘調査期間であると共に、古代史や考古学を気軽に学べる施設となっています。
奥州市
県南エリア
小岩井農場上丸牛舎群
日本の酪農の発展とともに歩んできた小岩井農場。その100年を超える歴史の中で作られ、使用されてきた牛舎や、サイロなど計6棟が、国登録有形文化財となりました。すべて明治末期から昭和初期にかけて建てられたもので、特にレンガサイロは、国内に現存する一番古いものと言われています。その他、場内には数kmごとに文化財建物が点在しており、宮沢賢治の詩や童話の舞台にもなっており、毎年これらの見学会なども催しています。
雫石町
深沢紅子 野の花美術館
中津川沿い、上の橋下流の蔵風の建物。盛岡市出身の画家、深沢紅子氏の油絵と野の花の水彩画を季節ごとに内容を替えて展示している。
盛岡市
丹内山神社
藤原清衡が、仏像や神領を寄進し、篤く信仰したといわれる神社。南部領内の総鎮守となった所で、現在の社殿は文化7年(1810)に再建されたもの。社堂両外側の腰欄間、脇障子、正面格子扉などが見事な彫刻で飾られている。 本殿裏にある大きな胎内石を壁面に当たらないようにくぐりぬけるとご利益があるといわれている。 「七不思議」がある不思議な神社です。
花巻市
ハヤチネウスユキソウ
早池峰山には、約200種類の高山植物が生育し、種類の豊富さ、量ともに国内有数であることに加え、固有品種が多いことでも有名である。なかでもハヤチネウスユキソウは、早池峰を代表する花として有名で、アルプスに咲くエーデルワイスに良く似ている。 色とりどりの可憐な花々は登山者たちを魅了してやまない。
新堀城跡
標高184mの小高い山の上。階段状に構築された様子や空堀が見られることから、貴重な山城跡といわれている。中世には、稗貫氏の一族、新堀氏の居城であった。
大興寺
永徳元年(1381)、梅山禅師が開基。約14cmの土のでできた聖観音像(別名、首継観音)をまつった土仏観音がある。
光林寺
弘安3年(1280)にひらかれた時宗の寺。寺林城主・河野通重の嫡子、通次が開基し、彼はのちに時宗の開祖・一遍上人に帰依し、その協力を得て念仏道場を作ったと言われている。宝蔵庫に多くの重要文書を収蔵。美しい庭園では、カシワの巨木がひときわ目立っている。